面白かったですー。
日常のなんてことないエピソードのひとつひとつが、すごく楽しくてあたたかくて。
笑いどころもいっぱいあって。
内野聖陽さんのヤスがあまりにハマっていて、そんなヤスに明るく寄り添う美佐子と、
「おとしゃん」「おかしゃん」が無敵に可愛らしすぎるあきらって、どんだけ理想の家族。
居酒屋のたえ子ねえちゃんはオトコマエだし、和尚は意外にちゃんと和尚だし、
なまぐさもああ見えて結構地域のお役に立っているのかもだし。
職場の同僚たちも憎めない奴らで、彼らとのすったもんだも賑やかで楽しい。
だからこそ、美佐子がいなくなってしまってからの場面は本当に寂しくて悲しいに
違いない、と、もはやオープニングからそれを覚悟していたのですが、
あきらくんのナチュラルな演技の素晴らしさに、おかしゃんがいないという悲壮感が
どれだけ緩和され慰められたことか。
一方で、この無邪気さがさらに哀しみを大きく感じさせたりもしたわけですが。
かわいいなー。
次回は子役がもっとお兄ちゃんな少年に代わってしまうようですが、
この子をもうちょっと観ていたかったなー。
NHKの「とんび」も、とても良かったですが、
丁寧に描かれたエピソード満載のこちらの作品に比べると、ダイジェストのような気に
なってきてしまいます。
さすが制作陣が「JIN」のチームだけあるということでしょうか。
良いドラマ作られますな。
さ、今日は久々に新感線の「五右衛門ロック3」に行きますよ。
初ナマ春馬くんが楽しみです。
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