今日のおたけび または つぶやき

2012年12月14日(金)  福山蒸溜所#37 ダイエットを語る



ついに明日15日から冬の大感謝祭@パシフィコ横浜!

わたしが行くのは27日なのでまだまだ先ですが、お買い物だけしに

来週中のどこかで行けたらなー、と。


今年もCMにいーっぱいご出演だったから、パネルもたくさんあるだろうし。

開演時間を気にせずゆっくり見たいし、ゆっくり買いたいので、

横浜は遠いが別日にも行ってみよう。



さてさて、蒸溜所#37。

今回も大爆笑でしたわー。



映画撮影は終わっても、年末に向けて露出は続くし感謝祭はあるし、

体型キープのために相変わらずダイエットメニュー続行中のご様子。

いったい何ヶ月間「ゆでたまごの白身だけ&ささみ&はるさめスープ」でがんばっておられるのかと。

(だってこのメニューを紹介していたのは6月のブロスTVですぜ)



「魂ラジ」サイドでは、そのおなじみメニューを夜食に摂りながらの、

「ビジュアルキープしてないと仕事が来なくなるから」談義。



福「すみません、今日も食べながらで。」

荘「凄いですね。ますますストイックな食卓ですね。年末までずっとそんな感じってことですよね。」

福「ま、ライブが終わったあととか、ちょっと食べちゃうんでね。おいしいものを。」

荘「ボクシングの選手みたいですね。計量終わったら食べる、みたいな。」

福「とは言ってもやっぱり、高たんばく低カロリーの、ふぐとかすっぽんとか・・・。」

皆「うぉーい。」(感嘆と憧れの声)



荘「でも今、目の前にあるのは、たまごの白身の茹でたのと、ささみと、春雨のスープ・・・」

福「うん。そこまで予算がない。」

荘「それとなぜかプリンがありますよね。そこだけOLさんみたい」

福「またこれがさ、石井君がぬるいお湯でやってるから、春雨がまったくもどってない」

荘「あらららら」

福「ちょっとさ、レンチンしてきて? せっかく食べるんだからおいしくいただきたい。

  やりすぎないでねー。20秒くらい」



荘「でも一日に1食くらいはちゃんと食べたりするんでしょ?」

福「一応ね。そうしないと、ただ痩せちゃうから。」

荘「筋肉落ちちゃうしね。じゃ、現場のケータリングとかも食べない?」

福「いや、食べますよ。量を少なくして。だいたいもう、10年くらい(ダイエットについては)

  色々やってるんで、何をどうしたらどうなるかくらいはわかってるから。

  でも俺さ、実は無類のラーメン好きだったりするから。」



小「ダイエットする必要なかったら、ラーメンとかいっぱい食べてますか?」

福「俺、きっとすっごい太ってたと思うよ。」

荘「スター街道を走ってなかったら?」

福「スター街道じゃなくて新青梅街道とか走ってたら。」

小「街道沿いのラーメン屋に全部入るイキオイで?」

福「うん。俺もともと内臓とかそんなに強いわけじゃないのよ。だからもしこの仕事を

  してなかったら、不摂生に次ぐ不摂生で、酒は呑むわ、たぶんタバコもやめてないし、

  ラーメン食いまくって、フィリピンパブとか行って・・・」

荘「なんでフィリピン? なんでフィリピンパブなの?」



福「そんなんで、きっとすごい太ってたと思うよ?」

荘「ジムも行かない?」

福「行かない行かない。運動なんてバカのやることだもん・・って思ってたと思うよ。」

荘「ははは」

福「今は、食べるのも仕事だと思ってるから。」

荘「その外見を保つのも、ファンの方のために必要なこと」

福「そうなのそうなの。別にこの外見じゃなくてもいいんだ、俺は。

  でもこの外見の方が仕事があるから、仕方なく・・・」



荘「先日、黒夢の清春さんと会ったんだけど、やっぱり、食べたいけど食べないって。

  見てたら、お弁当もちょっとしか食べてなかった。」

福「それはやはり、『黒夢の清春』さんだからですよ。」

荘「なるべく長い間、ビジュアル系バンドとしての外見を保たなくちゃいけない、って

  おっしゃってました。」

福「そうだよ。仕事だもの。人生だもの。」

荘「僕もこの仕事してなかったら、もっと酷いことになってたと思います。

  太りやすいですから、呼吸してるだけでもプクプクしてくる。」



福「松岡(魂ラジディレクター)は何キロなの?」

松「僕、82キロですね。176センチで。」

福「そんなあんの?」

荘「松岡、意外に白くてムチムチしてるのね」

福「松岡、じゃあ脱ぐと腹出てるな!」

松「今、出てます。」

荘「顔に一切出ないから得だよね。というか、顔に出ないから対応が遅れるよね。」

松「体重がここ4,5年、82キロのまんまなんですよ。何をやっても。

  体重変わらないのにウエストだけ5センチ増えてたり。筋肉が全部脂肪になっちゃったみたいで。」

福「松岡はナルシストじゃないから、自分の外見を気にしてわざわざ痩せようとは

  しないと思うのよ。健康診断で「あなた死にますよ」って言われて初めて痩せようとするタイプ。」

松「はい。典型的なそういうパターンです。」

荘「松岡あれよ、結婚とかしてモテる必要がなくなったらますます太るよ?」



福「でも健康に害がなかったら太ったキャラでもいいんじゃないの?」

松「でもヒザとかに気をつけないと・・・」

福「ヒザにくるぐらいキてんの!? その若さで!?」(松岡Dは30代半ば)

松「あと、筋肉ついてた分、運動してないと全部贅肉になるんですよ。」

福「ねー。ラーメン食べたいなー。食べ歩きしたいなー。でも仕事だからね。」



荘「大晦日終わったら(食べても)いいんですよね? 年明けたら。」

福「いや、俺が常々言ってるのは、『ハリウッドスタイル』だったらいいわけ。

  要するに、オフの時にバコーンと太って、インするときにガーっと絞って、3ヶ月くらい

  映画撮って終わったら、またレオナルド・デカデカプリオみたいに太って。」

荘「で、ゴシップ誌に撮られて『うわっ 大丈夫かよ!』って。

  でも映画みると、しゅっとした普通のデカプリオ、みたいな。」

福「アメリカはそれでいいんだけど、我々、小さい国のエンターテインメントは、

  いつどんな仕事がくるかわからないから、常にキープしていなきゃいけないってのが。」



荘「アメリカとかと違って、どうしてもファンの人の目に触れやすいですからね、国が狭いから。」

福「ビル・ゲイツさんのお家みたいだったらね。どっからも見えないらしいよ?」

荘「広すぎてね。日本じゃ自分でコンビにとか行かなきゃいけないし。コンビに行ったら

  エロ本のコーナーに行かなきゃならないし。」

福「太りたいなー。太りたいなー。そういう役持ってきてよ。太った役!」

荘「なるほど。でもそれ、よくあるコメディ映画みたいなので、VFXとかで太って見せて・・・」

福「やだやだ。力いっぱいラーメン食って太りたい!」

荘「あはははは! 役づくりでね。」

福「ラーメンチャーハンですよ! ラーチャー餃子ですよ!」

荘「福山が役者魂見せた!みたいな。30キロ増で撮影に臨む!みたいな。」

福「いや、ただラーメン食いたかっただけ。

  その役をやりたかったきっかけは、ただラーメンが食いたかっただけ、みたいな。」

荘「20キロくらい増やしてくる役者さんとかいますよね。」



福「でも、痩せるより太る方がキツくない? なかなか太れないと思うよ、短期間では。

  痩せるのは、要は食わなきゃ痩せるからね。人間、一週間食わなかっただけで

  えらいことになるからね。死ぬかもしれないし。」

荘「やったことありますよ、わたし。」

福「そんな、高野山の堂入りみたいなことやったの?」

荘「はい。サプリだけでがんばれるか、って。雑誌の企画で。」

福「ひどいことになったでしょ」

荘「痩せるし、頭ふらふらになるし。だからその時だけ、ブドウ糖?を会社の医務室で貰って飲んで。」

  そんなこと1週間やってたらゲソーって、もう性欲もなくなって。

  エロビデオコーナー行っても、まったくピクリともしなくなって。ほんと草みたいになっちゃって。」

小「精子の製造が止まるんですよね。」

松「ああ、オスとしての機能が」

荘「で、逆にもうこのまま食べなくてもいいや、ってなって、そのままいくと拒食症・・・。

  毎日1キロくらいずつ減っていくんですよ。」

福「生き仏だねぇ」

松「一週間でねえ・・・」



福「逆に、毎日1キロずつ太っていくのは大変だからね。

  ま、3ヶ月くらいの太る期間をもらえれば・・・。3ヶ月ラーメン食い放題!? やったー!

  何食べようっかなー♪ らーめん・・・他に太るもの何? 太るもの何?」(めっちゃ嬉しそう)

荘「そりゃハンバーグとか、白米とかパスタとか。どこに行っても大盛り頼むとか。」

福「カルボナーラーーー!」(叫びにエコーがかかる)

皆「はっはっは!」

福「ゴルゴンゾーラのフィットチーネーー!」(さらにエコー)

荘「しかもそれを、寝る前に食べてすぐ寝る。」

福「やったーーーーー!」(やっぱりエコー)

荘「スイーツバイキングとかも行って」

福「ちょっと、アミューズア!ミューズ! そういう役持ってきてよ」

荘「太ってもあとで痩せればいいんですもんね。バコーンと。」

福「痩せます。簡単ですよ。だってそのあとまた、痩せるために運動し放題でしょ?

 俺の大好きなウエイトトレーニングし放題でしょ? そういう仕事ほしいなー。

  太った人が主役の作品って?」

荘「ミスター・ブーくらいしか思いつきませんけど。」



(この後、この作品は?あの作品は? と、さらに大騒ぎして終わったのでした。割愛)



食べたいものの名前を叫ぶだけで、あたかも食べてるかのような喜びようが超らぶりー。

なんだかんだ言いつつも、ビジュアルキープの努力を決して怠らないでいてくれるおかげで、

いつ見てもステキにシュッっとしたオトコマエさんなましゃ。眼福に感謝でございます。





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