昨日から今日のどこかで、わたしの駄文ごときにも100万アクセスを頂いたようです。
いつもおこしいただき、お付き合いくださり、本当にありがとうございます。
さてさて。
ラジオのおしゃべりも雑誌のインタビューも、ぜーんぶご紹介したいくらい、
ましゃの豊かな思考がつむぎ出す言葉たちは、本当にステキです。
お馬鹿なお話、経験を積んだ大人の深い洞察力を感じさせるお話、
プロフェッショナルとしての見識の豊かさを見せてくれるお話、
それらすべてに大笑いしたり、感服したり、僭越ながら共感したり。
今日はね、もう先週の分になりますが「福山蒸溜所#25」のトーキングFMサイドをご紹介。
たまラジサイドでは、「人間ドッグ」を欠かさないましゃが、健康管理の大切さについて
熱く語っておられましたが、トーキングFMサイドでは、その前の週からの
「ゲイならどうした、ハゲならどうした」のお話がまだ続いております。
終始爆笑の声が絶えない、アホきわまりない会話です。
福「僕がゲイだろうがゲイじゃなかろうが、どうでもいいじゃないですか、そんなこと。」
ス「あれっ? 否定しないんですか?」
福「否定するとドリーム感が消えるじゃん。」
ス「それも含めてドリーム感なんですね!」
福「俺がハゲだったら何が困るの?」
ス「僕らは何も困らないです」
福「何ハゲがいい? M字?」
今「ハゲる前提で話してますね?」
福「それともアルシンド型?」
今「できれば僕はアルシンド型でいてほしいです。」
福「泉谷しげる型、もしくはニコラス・ケイジ型もあるよ?
そんなね、アダムスキー型みたいにUFOの型番じゃないんだから!(←自分で言っておきながら)
ハゲとヅラってどっちがいいの? 僕はそのままいきます。
ある日、僕の額に旱魃(かんばつ)が始まったら、もうそのままにします。
『ハゲしいな、桜井くん』だっけ? マンガがあったよね。 じゃ、『ハゲしいな、福山くん』で。
ま、いいじゃないですか、僕がハゲだろうがゲイだろうが。」
ス「だから! 否定してくださいよ! 全乗っかりじゃないですか!」
福「だって、ハゲでゲイじゃなきゃ歌えない歌がありますよ?」
ス「そりゃありますよ。」
福「ハゲでゲイじゃなきゃやれない芝居がありますよ?」
ス「ありますよ。」
福「ハゲでゲイじゃなきゃしゃべれないラジオがありますよ?」
ス「あります。はい。」
福「いいじゃないですか! だから!」
今「だからってそこを目指さなくていいんです福山さんは!」
福「そうなっていったら、そうなっていったで、抗わずに、
ある日ハゲになっていったり、ゲイになっていったりしながら・・・ひゃっはっはっは!」
ス「なっていくんだ? ゲイに!」
福「だって、歳とってからゲイになることを、その業界では『衣替え』って言うらしいよ?」
ス「へー。」
福「だからさ、わからないよ? 俺たちだってひょっとしたら・・・。」
ス「どっちもいける、っていうこともありえるしね。」
福「そ。人生が二倍深くなる。じゃ、どっちでもいいということで。」
ス「結局! はっはっはっはっはっ!」
なんという全方位的ドリーム感保持の徹底。
・・・というか、福山雅治がこんだけこだわりなく受け入れてくれたら、
どちらの業界の方も心強いよなー。
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