2011年05月23日(月) |
「JIN」第六話/「マルモのおきて」第五話 |
「JIN」第六話
咲ちゃんがあまり出てこない代わりに、龍馬さんとがっつり絡んだ今回。
でも、龍馬さんに会えてテンション上がりまくりスキンシップしまくりの仁先生に対し、
武器の取引を仁先生に知られたくなくて何かとよそよそしい龍馬さん。
というか、龍馬さんは自分の信念に従い清濁併せ飲むように突き進んでいるのだから、
そこまで仁先生の反応を気にするというのがちょっと解せませぬ。龍馬さんらしくない。
今回はむしろ仁先生の方が、龍馬さんの考え方の理想的な部分だけを体現する「プチ龍馬さん」
みたいな感じでした。
仁先生にしても、幕末という時代がどういうふうに変化していったか、大雑把には理解している
だろうから、龍馬さんのやり方をここまで批判するというのもちょっとよくわからない。
でも、ふたりともそんなお互いの姿を見ることによって、これから自分はどうあるべきかについて、
また新たな目標を得たのだから、このギクシャクした哀しい関係にも意味があったわけですね。
結局はふたりとも、あの偉大な発明家が言っていたように、すべての行動の原動力は、
「それによって笑顔になってくれる人がいるから。その笑顔を見ると嬉しいから。」
に、尽きるのだし。
これはきっとどの時代でも変わらない、あらゆる行動の一番の原動力になるものなのでしょうね。
そして今後気になるのは、
・龍馬さんと仁先生のツーショ写真に見られるであろう変化
・「俺はおまえだ」「おまんはわしじゃ」の謎
龍馬さんのあの日焼けして汗とほこりにまみれた身なりと、くるくる変わる豊かな表情と、
動きの面白さは、キャプテン・ジャック・スパロウに重なるものがありますな。
どちらも妙にらぶりー&せくしーでいらっしゃいます。
せっかくパイレーツ・オブ・カリビアン3作オンエアしてくれるのに、日曜日はすでに
JINとマルモの録画予約が入っててこれ以上録れないのよー。残念よー。
「マルモのおきて」第五話
相変わらずらぶりー!(サダヲちゃんが)
素敵にファンタジー!(子どもたちと犬の天才的演技力が)
楽しいですね。ほっこりしますね。
「悪い子だねー」「イケメンでもないのにね」「チビなのにね」と、
子どもたちにボロクソに言われているマルモですが、それさえも褒め言葉に聞こえる
わたしの腐ったアタマ。
いえ本当にマルモったらいい奴ですから。
小さい頃はワルガキでも、大人になってイケメンでもなく長身にもならずとも、
中身のいい奴はやはり魅力的だということなのであります! 子どもは見抜くぜよ。
今日のマルモ(今日の咲ちゃんができるほど咲ちゃんの出番がなかったから代わりに。)
・「なんか俺の悪口言ってねえか」と病床で感づくマルモ
・「おまえこういう時しゃべんねぇのなー」と、ムックと一瞬見つめ合うマルモ
・槇村からのお見舞い電話に舞い上がる、しゃべりも動きもうっとおしいマルモ
・お顔の詰め物を取ったあと、もとに戻っただけなのにそれ以上にスッキリに見えたマルモ
・いつの間にか洗剤のCMに進出しているマルモ他2人と一匹
ドラマはお金かからず楽しめて最高ですが、舞台のサダヲちゃんもまた観たくなってきたー。
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