2011年05月18日(水) |
大きなどんよりと小さなどんより |
月曜日の夜、近くをやけに頻繁にパトカーの音がするなー、とは思っていたのですが、
ものすっごい近所(歩いて3分くらいの場所)で少年犯罪が起きていた模様。
中二の少年ひとりが、同じ中学の4人に殴る蹴るされて亡くなったのだそうだ。
全国各地、どこでも起きていることだとはいえ、やはりちょっとショック。
息子もかつて通っていたその中学は、数年前までは公立にしては珍しいほど穏やかな環境で、
彼もいい先生といい友達に恵まれて、無事に中学生活を終えることができたのに。
もちろん荒れている子だっていたけれども、学校全体が危機感を持つほどではなかった。
ここ数年、相当荒れてきたという話は耳にしておりました。
近所の商店からは「この中学の生徒グループの入店禁止」の張り紙まで出されてたしね。
頼りがいのあった先生、厳しいけどカッコいい先生、などが異動になっちゃったからとか、
とんでもないこと言い出すモンスターな親が増えたからとか、いろいろ言われておりますが、
真相はわかりませぬ。
息子やその友人達は、なんだかんだありつつも特に不登校にもならず中学を終え、
その後はほぼバラバラになったけれども高校も終え、大学生や浪人生になっても、
近所の駅で会えば一緒にラーメンなど食べながら近況報告したりと、いい感じに友人のままです。
無事に普通の学生生活をおくれたことは、こんな時代にあっては、宝くじに当たるほどの
珍しくラッキーなことだったのかもしれませぬ。
超ラッキーだったにせよ、彼らが何の努力もしなかったとは思わないけれど。
けっこうキツくても逞しく乗り切った本人たち、ちゃんと指導してくれていた先生たち、
ちゃんとにはほど遠かったけど、なんとなく見守り続けてはいた保護者たち。
そんな諸々が、たまたまのラッキーの時間を、さらにちょっとだけ長くしてくれたのかもしれないね。
いやでも本当に、大震災もそうだけど身近でこんなことが起きると、無事に生きていられるのは
それだけで本当に幸運だと思ってしまいます。
それと同時に、生きていられるのはやらなきゃいけないことがまだあるからだ、とも思うのです。
そんなちょっと重いどんよりがあったりもしたのですが、
個人的にかっるーいどんよりとしましては、TEAM NACS(というか大泉洋ちゃん)の舞台観たさに
OFFICE CUEのファンクラブに入ったのですが、何をどう間違ったのか、2口入会してしまったという。
だいぶ以前に一度入会したものの、会員証が届くまでの数ヶ月のうちにそれをすっかり忘れ、
また最近入会してしまい、先日2口分まとめて会員証と会報が届いてしまったのですよ。
ナックスのためになんで2口も・・・(すっげー失礼)。
まあいいや、これも寄付の一種と思えば(さらに失礼)。
でも、毎週BS朝日で見ている「水曜どうでしょう」の再放送が、本当に本当に面白いので、
そんな出費も惜しくないのです!(いや実は若干ほんのり少しだけ惜しい)
そして自分のボケっぷりには盛大にがっかりなのです!
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