連休もあっという間に終盤。
昨日、ほぼ一週間ぶりにウォーキングに出たら、
あちらこちらで藤の花が満開になってました。
田植えが終わって水をたたえた田んぼには、カエルさんたちの声が賑やかだし。
自然のいとなみにはお休みがありませんな。植物も動物も。
1週間見なかったら、その間に花が咲いて散ってしまってたりするものね。
カモさんたちも恋の季節のようで、ぐわっぐわっ鳴きながら2羽ずつ飛行している。
あれは迫るオスにお断りのメスが逃げているのか(その反対はあったりするのか)、
それともカップル成立のハネムーンフライトなのか。
草もぐんぐん伸びてきて緑も濃くなって、生命力あふれる美しい季節です。
美しい季節だけど、紫外線もかなりキツそうなので、もはや夕刻しか歩けないけれども。
さてさて。
今期のドラマで観ているのは「JIN」「BOSS」「マルモのおきて」「幸せになろうよ」「遺留捜査」。
「BOSS」
木元(戸田 恵梨香)と奈良橋(吉瀬美智子)が大人の事情で今回はいないのね、
と、初回でわかった途端、ひじょーーーーーにガックリして観る気を失いまして。(だってこのふたりがいないなんて!)
ですがボスと野立がいてくれれば、彼女たちの穴を埋めて余りあるカッコよさとおちゃめさは健在。
で、結局楽しく拝見しております。
木元の名前が第三話の最後、ボスへのメールの差出人欄に一瞬映っただけで嬉しかったりするし。
こんな些細なことでまんまと懐柔されたりするのだよ視聴者は!(わたしだけか)
「マルモのおきて」
サダヲちゃん相変わらず動きにキレはあるし、相手が子どもだろうと犬だろうと
なんともナチュラルなコミカルさと哀愁をかもし出してくれるし。(しかしあの髪型だけはあまりナチュラルには見えない)
天才子役の天才っぷりに若干の居心地の悪さを感じたり、その他の配役にまったく興味がなかったり、
ということを差し引いても、おおむね楽しんでおります。
ムックかわいいなー。折れ耳ぴょこぴょこさせて走るのかわいいなー。
「幸せになろうよ」
月9らしい華やかな画面。
美男美女の中にあって「小劇場」の実力と個性で大変にオイシイ役どころを大熱演の
小松原(大倉孝二)さんがさすがです。
「遺留捜査」
被害者の遺留品から真実を読み取る、というお話は興味深いです。
でも、糸村(上川隆也)だけがぼーっとしていてとんちんかんなようで実は目の付け所が的確で、
その他全員がそんな糸村に対してやたらカリカリと感じ悪い態度を取る、というのが、
なんとも面白くないステレオタイプな設定。ありがちな設定でも面白ければ全然かまわないのだけど。
ワンコが13係の全員から罵倒されても、どこかなごやかで楽しかったけどなー。(比べるのが間違っている)
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