2011年05月04日(水) |
羽田国際線ターミナル観光 |
そういえば久しく飛行機に乗っていません。
海外にも全然行ってないし、青森に帰省するのも新幹線ばかりだし。
羽田空港なんて国際線ターミナルはもちろん、その中の「江戸小路」なんてトコも、
ぜーんぜん知らない、ということで、中国出張の夫をお見送りという口実でちょっと空港探索。
チェックインカウンターや出国ゲートなど、実際に飛行機に乗る人たちが利用する場所は
とてもすいているのに、江戸小路やその他のお店、展望ロビーなどはどこも大混雑。
これはやはり わたしのように「ついでだから遊んでいきましょ」というお見送りやお出迎えの人たちが
搭乗者よりはるかに多いということですかね。
お食事処もすべて、あまりに長蛇の列だったので、お弁当買って展望デッキで飛行機見ながらの昼食。
これはこれでよござんした。そのお弁当も売り切れ寸前でしたけれども。
で、旅にはつきもののハプニングとしましては(まだ出張の旅も始まってもいないのに)、
まずチェックインしちゃいましょ、と、キャリーケースから鞄(パスポートや航空券入り)を
取り出そうとしたところ、なぜかダイヤル式の南京錠が開かない。
時間には余裕があったのですが、ダイヤル全部回していられるほど心の余裕はございませぬ。
全部回したところで鍵自体が壊れてたら開かないわけだし。
これはとにかく鍵をさっさと壊したい、壊せなければ最悪キャリーケース破いて(布製)、
新しいスーツケース買って移し変えねばだし、と、インフォメーションに救援をお願いに行きましたの。
「鍵が開かないので、壊す道具がありましたらお借りしたい」と尋ねましたら、
すぐに工具箱を出してきてくれまして「まずこれで試してみて下さい」と。
ただちに凶器になりそうな工具満載の箱が、こんなにも頼もしく見えたことはないぜ。
ステンレスも切れるのこぎりも入っていましたので、
夫はそれで南京錠を切断し、新しい鍵を買って付け直して、ことなきを得たのでした。
ったく、飛行機に乗る前から何やってんだかー。
しかし、立派な工具箱をまるごとすぐに貸してくれるあたり、こんなことは空港では日常茶飯事なのだな。
ひとりであたふたしてもどうもならんことは、すぐに助けを求めてみるものですね。
そうそう、江戸小路のある階の一角に、手相見占いがふたりいらっしゃいましたよ。
手相見だけだったら1000円、ってきっとお安いのだろうか。(追加料金でいろいろ見てもらえるらしい。)
どちらも若いお嬢さんが見てもらってました。空港で何見てもらうのかなぁ。場所は別に関係ないか。
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