2011年04月04日(月) |
街を歩けば募金箱に当たる |
当然ですが。
どのお店にも置いてあるし、
繁華街を歩けばいったいいくつの団体さんの募金箱の前を通るのかしらん。
募金先を絞って郵便局から直接振り込むことに決めたわが家は、
他の団体さんの前はどれも申し訳なく思いつつも通り過ぎるばかりですが、
通り過ぎるけど募金してないわけじゃないのです、と弁明するわけにもいかず。
小銭をあまり持ち歩きたくない夫は、小銭でよければいつでも入れさせてもらいたいらしいのだが、
例によって超シャイなおじさんなので、募金箱を持った方々にとても大きな声で「ありがとうございます!!」
と言われるのが恥ずかしい、という小心者にもほどがあるという理由で、
誰も持ってない募金箱にしか入れられない、ということになっております。
たしかに、小銭ばかりなのにそんな盛大にお礼を言われてもね。
庶民の庶民らしい金額の支援も積もり積もればちゃんと力になると思いますが、
なんとも効率よく超高額をポンと寄付してくださる著名人の皆さんもいて。
スポーツ選手や芸能人の「1億円」だってものすごいと思ったのに、孫社長100億円て!
総資産はとんでもない額なのだから、100億出したって痛くも痒くもないだろうに、とも聞きますが、
とんでもない総資産を持つ人誰もが100億円を出してくれるわけじゃないしね。
100億かぁ・・・1万円札が何枚になるのだ?(答え:100万枚←結局これでもよくわからない庶民)
孫社長は無類の龍馬さんフリークとして、たまラジにゲストでいらしたことがありました。
その時にいろいろ語られていたのですが、自分で起業するにあたり、
「自分が創業者で50年ぐらい直接陣頭指揮してやったとしても、次の人またその次の人とバトンを渡し続け、
300年ぐらい成長し続け繁栄し続け、世のため人のためになるでっかい起業をしなくては」
という志を持って会社を興したと語られていました。
ご自身も若い頃、国籍のことで悩まれたりお父上が倒れてお家が経済的にどん底になったりしたので、
弥太郎(@龍馬伝)的にただひたすら自分がのし上がるのだ、誰よりも金持ちになるのだ、という
動機だけになってもおかしくない方でいらっしゃいます。
でもそこは龍馬さんの生き方に感化された方らしく、
「みんなぁが働く場を得て幸せになる」ために、どういう企業を作らねばならないか、を、
ひたすら考え続けてきたというのが、こういう非常事態における行動にも現れるのかな、などと思いました。
日本赤十字に集まった寄付がかつてないほどの高額なので、
その分配にお国が関与するようなことを聞きましたが、
とにかく迅速に、最大限に有効に活用できるよう、しっかり考えていただきたいです。
まさかとは思うが、国が本来出すべきものに、よもやこの寄付をちょこっとでも充ててしまおうか、なんてことに
絶対なりませぬよう。ほんとにもう、よろしくお願いいたしますよ。
そうそう、話は変わりますが麿も北の大地に帰ってしまわれたのですね。
NHK札幌放送局アナウンサー・キャスター・ブログ
助っ人お疲れさまでございました。
非常事態でなくても、たまに関東にもお顔を見せていただけると嬉しいです。
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