今日のおたけび または つぶやき

2010年11月16日(火)  久戸花恋嬢と当麻紗綾嬢



2010年秋、大好きなお嬢さんたちおふたりといえば、

久戸花恋嬢(ロボットだけど)と当麻紗綾嬢です。

いいわー。大好きだわー。


ま、Q10を欲しいとは思わないし、当麻はどう考えてもお友達になれなそうなタイプだから、

見てるだけでいいんですけど。でも好き♪



「SPEC」戊の回

ついに真剣勝負な重い展開になってまいりました。

野々宮ロリコン係長がまるでかつて七曲署にいた過去を髣髴とさせるような、

ちょーカッコいい上司になっていてびっくりです。野球で1週間お休みしている間に何があったのだ。


ラスボスはいったい誰なのだ、狙いはいったい何なのだ、という興味もさることながら、

当麻の左手の真実がついに明かされ、なんともやりきれない気分に。


しかしそれを全くハンデとも感じていないような、まるで被害者ぶらず弱者ぶらず、

やりたい放題で犯人捕まえまくってきた当麻には改めて惚れなおしたですよ。

カッコいいなー。


味盲かどうかは別にして、ほとんどのものを「バカウマ」と嬉しそうに食べ続けるあたりも

逞しくてよろしいですし。



ま、実際問題として職場のデスクにくつした干したり、親子丼11杯を犬食いしたり、

その他のご無礼千万につきましては厳しい教育的指導が必要かと思われますが。


でも、自分のことはなりふり構わず「あたしたちが守るべきは他人の幸せです」と

言い切れるというのはやっぱりカッコいいです。




「Q10」第五話

Q10を欲しがる中尾の狂乱っぷりが凄まじかったー。

いいヤツだったのにあんなになってしまうなんてね。


同じ「欲しがる」でも、病気のヘイタがトマトを欲しがったのとは全然違い、

「オレはまだ生きるぞ」という活き活きした生命力が感じられる欲しがり方ではありませんでしたわね。

友情を壊し、自分も壊し、今ある世界を全部壊してしまうほどの欲しがり方。

そこまでして手に入れることに何の意味があるんだ、なんてことは、狂乱の最中には気づくわけもなく。



今回も共感できる言葉がいっぱいありましたが、もんのすごく頑張って2つだけに絞りましたよ。



・「今偶然ここにある何もかも、失いたくないと思った」byヘイタ


すごく必死に求めたわけでもなく、自分の努力とかの結果じゃないかもしれない。

だけどこの人との出会いがあり、その機会とめぐり会い、こんな環境に自分はいる。

自分が生きている世界というのはそんな偶然の積み重ねからできあがっている。


それを失いたくないと思うのは、まさしくこの世界で「生き続けよう」という願いであり、

その世界を「守ろう」という決意なのですよね。

言い方も穏やかだし、願いとしてもありきたりに聞こえるけど、

この願いは「この世界で生きる」ためのすごく根源的なものなのかもしれませぬ。



・「不公平ってやだよな。なんでオレだけって。自分の中に恨みばかり積もってさ。

 でも恨んでもいいことなんてひとつもなかった。むしろ酷くなるばかりで。

 だから、この世は不公平だ、それでいいんだって、そう思うようにした。」byヘイタ


ヘイタの独り言も、病院の久保との会話も、本当に穏やかで諦観のようなものに満ちていますね。

せつなくて哀しい目に合い、それをきちんと受け入れてきた人たちは素敵になる。


不公平。中尾にすればQ10を最初に見つけたのがヘイタだったことが不公平だし、

ヘイタにすれば自分や久保だけこんな大変な病気になっちゃって不公平だし、

藤丘にすれば自分ちだけこんなに貧乏なのが不公平。

結局はヘイタの言うとおり「オレとおまえ、同じだよ。」で、みんな公平に不公平。

でも、そのことに高校生で気づけたら偉人の域だよな。



そしてー!

今回のQ10の萌えポインツは!

第三位 ヘイタを再び屋上に投げ返そうとカウントまでして「ジョーダンデス(にこ)」

    この(にこ)が! ポーカーフェイスのままとはいえ、あの(にこ)が可愛すぎる。


第二位 ちょっとダサい制服で、頭に葉っぱ載せたまま律儀に歩き続ける姿。


第一位 「Q10、オチコミマス」「ガーン」「落ち込みタリマセンカ」「ガーン」

    もうまんまと! してやられましたよ! 可愛いにもほどがあるだろう!



Q10と当麻のおかげで(瀬文もヘイタもカッコいいけど)、なんだか心あたたまる2010年秋。





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