今日のおたけび または つぶやき

2010年09月19日(日)  「うぬぼれ刑事」最終回



うぬぼれぶらぼー!



と、その前に。


最近立て続けに、家の中にゴキやクモや蚊が出現し、

なになになにーーー? といぶかっておりましたら、

涼しくなってようやく虫たちも活動し始めた、なんて噂がちらほらと。



ありえるかもな。

人間にも小動物にも昆虫にも過酷な夏でしたもの。

そういえば、このトロい私にも簡単に仕留められるほど

どれも動きがニブい感じでしたわ。



日々のウォーキングコース沿いにある田んぼでは、稲刈り間近になっても

わたしの苦手なあの「発砲音」(スズメ避け)の機械が今年は設置されなかったし。

おかげで心やすらかに歩けたので、わたしには大変好都合でしたが。

(クラシカルなマネキンの頭部だけのホラー案山子は今年も登場した。)



生協のにーちゃんのご実家が兼業農家だというので、「今年は発砲音なかったよ」と

尋ねてみましたところ、「いやもう、スズメも熱中症であんまり出て来れなかったんでしょ。

米もできるにはできたけど、暑すぎて日に焼けすぎちゃって、今年のはあんまり美味くない」

だそうです。本当にキツかったものね、この夏。ここ数日の涼風に感激しきりですよ。



さてさて、前置きが長くなりました。

今期もわりとドラマを観た方ですが、群を抜いておもしろかった「うぬぼれ刑事」もついに終了。

回によって好みの差はありましたが、とにかくこの最終回の素晴らしさといったら!



「真夜中の弥次喜多」再び! な、七之助の登場ってだけでも最高にわくわくしたのに、

お話自体がなんとステキに大盛り上がりな展開! クドカン手腕の見事さを改めて感じました。



楽しかったなー。ほんと面白かった。

毎回毎回、絶対にハズレなく好きだったのが、葉造とうちゃんとうぬぼれのやりとり。

サダメくんの出番が多いとさらに盛り上がり、サダメとこの父子が絡むとさらに嬉しい。

今まで、クドカン作品では数多くお目にかかっていながらちょっと苦手かも、だった良々も、

冴木とうぬぼれの掛け合いがすっごく面白かったので、一気に好感度アップしましたし。



では最終回のツボ

・歌舞伎の通りの清楚で美しい七之助が登場するかと思いきや、ちゃんと大衆演劇風の化粧に。

 どちらもキレイだけど、やはり歌舞伎の女形の七之助がもっとキレイだと思う。

・「あれを男というなら世の女性の8割は男ですよ!」

・髷のうぬぼれと市太郎の踊りがまたステキ


・舞台を下りると「どチンピラ」


・葉造とうさんのど派手ファッションとふろしき包み。

・お父さんが帰っちゃうと寂しいうぬぼれってなんてカワイイのかしら!

・うぬぼれの本名を初めて知りました。


・脱いでもキレイなサダメ&市太郎@サウナ

・国定サダメ。サダメくんの明るいバカっぷりには本当に癒していただきました。

・ゲイの座長に池田成志。その前の素肌に網網タンクの監督は橋本じゅん。サダメのご縁は凄すぎる。


・白スーツ冴木。なんでみんな白スーツ持ってんだ。

・取調べの七之助の前に、でっかいうぬぼれとでっかい冴木が並んでぎうぎうに座っている図

・しかも七之助のひと言ひと言に、いちいち悲喜こもごもなうぬぼれと冴木


・公園で暴走する冴木。止めるつもりが結局一緒に暴走のうぬぼれ。


・謎の韓国人俳優イ・ケメン。

・やはぎは最初からおばあちゃん役がいいと思う


・真っ白なうぬぼれ5の埠頭でダンス

・「うぬぼれ刑事♪ と、仲間♪」

・しかもバーテンダーも演奏でしっかり参加してる。

・うぬぼれのソロパート(おケツダンス)もこれで見納め


・手錠なんて役に立ちそうにない里恵の腕の細さよ

・ブーケをゲットする、どこまでも空気を読まないサダメ


・最終的に里恵にまた戻るというか行き着くわけだが、

 これまでうぬぼれに惚れられた女は全員幸せ者だな、としみじみ思う。

・っつーことは、やはりうぬぼれ氏が最高に魅力的ということで。



クドカン作品ははちゃめちゃで支離滅裂のようで、どこかあたたかくて、

人間ってステキ! と思わせてくれます。

楽しかったなー。




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