今日のおたけび または つぶやき

2010年09月08日(水)  今頃夏バテよ



数日前から咳が止まらなくなり、夜中も咳き込んで眠れなくなってしまいましたの。

こんな猛暑に、しかも冷房だってそんなキツくしてないのに風邪かよ〜、と

若干の敗北感を感じつつ、かかりつけの耳鼻科へ。



花粉の季節はもちろんですが、喉と鼻のみの風邪の場合も、いつもこの耳鼻科に

お世話になっております。

老若男女に満遍なく優しい、お若い先生。

(お若いと言っても子どもが幼稚園の頃から15年以上お世話になっている)



そのせいかいつも劇混みですの。

でも、家に居るままケータイから受付ができるので、何人まで診察が終わったか

ケータイから確認しつつ、そろそろだわ、という時に行けばよいので、あまり待たずにすむのです。



先週の土曜日に行った時、わたしは35番だったのですが、すでに90番まで受付済み。(午前中の受付だけで)

わたしみたいに咳き込んでいる患者さんたちでいっぱい。

お、わたしだけ負けたんじゃなくて、この咳風邪はとっても流行っていたのね。



花粉の季節なんか連日それ以上だったりするわけですよ。

そんな状況なら、たとえ先生が多少無愛想だって責めらんねーよな、と思うのですが、

ちっともそんな様子をお見せにならない。



「咳ですか。そうですか。この猛暑と冷房で、喉もだいぶ弱ってますからね、ヤラれちゃうんですよ。

 夜寝られないのはツラいですから、ちゃんと治しましょうね。」

と、感じのよい笑顔でお話なさりながら、てきぱきと喉を診て鼻を診て、ほっぺにゲルみたいの塗って

エコーのようなもので蓄膿になってないかの確認もして(以前蓄膿症になりかけたので)

念のためとおデコで簡単に計れる体温計で熱もはかって、

「ほら、熱はないですよ。暑さでわからないでしょうけど、普段よりダルいなーと思ったら

 熱あるかもしれませんから気をつけて。」と、お薬出していただきました。



これを今日の午前だけで90人! (当然午前中になんか終わりゃしない。)

泣き喚く赤ちゃんとか、ゴネる子どもとか、頑固なじーさんとか、グチるばーさんとか、

そんなのひっくるめて90人。

午後の遅い時間とかに行ったりすると先生の目が充血していて、「患者よりも先生がいちばん疲れてませんか」

と思うことがあるのだけど、それでも丁寧な態度はお変わりにならないのですよ。

なんかもう拝みたくなるよね。



今日は久々の雨で喉に優しい湿度になっておりますが、相変わらずの咳き込みばーさんなので、

お家で「BPM」や、録音したましゃラジオなど聞きながら静かに養生しとります。

弱った身体にオトコマエさんたちのイイ声はとても心地よいです。(弱ってなくてもいつでも心地よいけど。)


どちらさまもお気をつけくださいませ。



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