| 2010年07月19日(月) |
「龍馬伝」第二十九話『新天地、長崎』 |
なんてワクワクな第三部の幕開け!
正直、先週までのドラマの続きとは思えないほど、
盛りだくさんで国際色豊かで煌びやかな世界でしたこと。
商売で大成功した弥太郎が龍馬を回想して語る、というのは、
もはやこの時に龍馬はいない、という現実を否応なく突きつけられる感じで
ひじょーに寂しいのですが、お佐那さまの灸冶院に弥太郎が通っているという設定は
面白かったです。お佐那さまのキャラ変わってないわー。
剣術の指導も厳しかったが治療にも厳しいっすね。
長崎の街がステキすぎでした。
昼も夜も活気があって華やかで、さまざまな異国文化が入り乱れた不思議な空間。
その中で「日本なんてもう終わり」と冷酷な会話をする英国人たちもいたり。
長崎かー。まだ行ったことないのだけど一気に惹かれてしまいましたわ。(単純)
龍馬さんの言動のすべてに、どっしりと肝の据わったリーダーの風格が備わり、
(初対面の相手にも遠慮なくというか傍若無人気味に無理難題をお願いするのは今までどおりだが、)
一緒に行動する長次郎や惣之丞や陸奥も仲間らしいイイ雰囲気が出てきて、
これからやりますオレたち! 的な準備万端感がびしばし感じられます。
これまでは、女性とエラい人たちに助けられることが多く、わりとスタンドプレーが目立つ
龍馬さんでしたが、これからは仲間と一緒の面白い場面にも大いに期待してます。
そしてそして!
高杉カッコよすぎ♪
あんなパッツン前髪でもカッコイイのは、精悍で目ぢからの強いあのビジュアルだからでしょうか。
龍馬さんとのツーショも最高に絵になりますが、
ふたり並ぶと龍馬さんは懐の深いナチュラルな魅力が際立ち、
高杉は切れ者風の凄みが際立つ、といった感じでステキに引き立て合うおふたりです。
龍馬よりもさらに若い28歳で、龍馬より先に亡くなるのよね。
短い生涯を濃く激しく生きた方々の、最高にオトコマエなお姿を堪能させていただきましょう!
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