雨ですね。
一日中降ってましたね。
子どもの中学校の駐車場(と言ってもただの空き地)に車を止めたら、
帰るまでにひどくぬかるんでしまい、
タイヤが空回りするばかりでどーにもならなくなり、
きれいなジャージに着替えて救援に来てくださった先生および用務員さんたちを、
全身ずぶ濡れの泥だらけにしてしまった ふー です。ごめんなさい。
明日、お礼とお詫びにうかがわなくては。
ぬかるみにはご注意ください。 >おめーがアホなだけだよ
さて、16日(日)に、大人計画の『七人の恋人』という舞台を観てきました。
はい、とーぜん阿部サダヲ氏が観たくて、でございます。
以前『キレイ』を観たとき、サダヲ氏と鈴木蘭々ちゃんが、
客席の通路で向かい会って芝居をするシーンがありました。
サダヲ氏は蘭々ちゃんを抱きしめるとみせかけて、
自分から一番近い席のお客さんを抱きしめて、ほっぺ(あるいは髪、あるいは額)にちゅ♪、
という大胆なことやっておりまして。
一番近くにいる客なら、じーさんだろうとばーさんだろうとガシっと首を抱いて
有無を言わさずいきなりちゅ、としておりまして、それを観て
あのお客さんいいなー、
と思ったということは、
やっぱり私はサダヲ氏が大好きなんだな、と。
節操ないです。
でも、イイ男だと思ったら、声を大にして「イイ男だ!」と賞賛し、
共に愛でたいではございませんか。
イイ男とイイ女がいなきゃ、世の中面白くないんだからさ。
で、サダヲ氏についても何度も語っておりますが、相変わらずとても魅力的でしたわ。
容赦ない攻めの芝居で笑わせてくれる役者さんはいっぱいいるけど、
あんなハイテンションなのに色っぽくて切なくて、めっちゃキュート。
それに何より、何をやってもナンだか品がある。 ←愛する男たちの絶対条件
と言うよりむしろ、
品があるから何をやっても安心して観ていられる、ということなのですが。
ちなみに、つい最近知ったことですが、
翼も「共演してみたいのは阿部サダヲさん」と言っていたことがあるそうで。
「自分ほどグループ魂(宮藤宮九郎氏&阿部サダヲ氏ら7人によるバンド)を聞いてる人間はいない」
とも言っていたそうで。
おぉ、大きく出たなぁ。
サダヲ氏は只者ではないぞ。
でも、意外なところで趣味が同じで嬉しゅうございます。
ともあれ『七人の恋人』、オムニバスというか、
恋にまつわるちょっとヘンなお話がコント集のように続いていって、
とても楽しい舞台でした。
阿部サダヲ氏、宮藤宮九郎氏、尾美としのり氏、田辺誠一氏、などなど、
個性派が繰り広げるヘンな世界でね〜。さすがでしたわ。
下北沢の本多劇場という場所ですが、
まだ2日目だったせいか、ロビーにずらりと並んだお祝いのお花がすっごく綺麗で。
TOKIOの長瀬くんからも届いておりましたよ。
それとね、おそらく当日券だと思うのですが座布団席と言って、
通路の階段を全部席にしてしまうのですよ、座布団敷いて。
あまりにギッシリで、歩く場所がなくて、
これは防災上許されるのだろうか? と思うくらい。
そしたら、芝居が終わって役者がハケて、
まだ舞台にライトが当たっているくらいのときに、いきなり地震ですよ。
アンコールを求めて拍手している時に、普通じゃない振動が足元から伝わってきて、
あ、地震だ、と思ったけど、これは逃げられん、と一瞬覚悟決めたものね。
東京は震度4だったそうで、すぐに揺れもおさまりましたが、
人が大量にいる場所での地震は、どうしようもないよね。
動きようがないですもん。
建物が持ちこたえてくれるのを祈るのみです。
観たい舞台はまだ色々あれど、
そろそろ吉報に備えてガマンするかな。
とか言いつつ、
ガマンした甲斐があったとは言えないほどチケットがない。
毎年のことじゃがのぉ〜(泣)
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