懐かしのポップジャムで剛さんがラップ調の「与作」を歌い、
北島サブちゃんと並んだ時から思ってました。
同じ(系統の)顔だ と。
衣装はアイドルで顔もバリバリかっこよいが、
サブちゃんと同じくらいの歳になって
さらにその頃短髪のパンチパーマになんてなってたら、
北島三郎みたい〜 と、言われるのではないか、と。
(ただ、その頃にサブちゃんを知ってる人がいれば、の話ですがね。
っつーことは、その頃にワタシらの世代がまだ生きていれば、ってことですね。)
しかし、その頃まで待つことなく、数取団でその姿を披露。
あぁ、あの可愛らしいヘアスタイルで、ベストジーニストだった人が見事にサブちゃんに。
サブちゃん本人か、あるいは演歌を大音量でかけながら無意味に飾り立てた車で迷惑走行する人みたいだ。
そしてその横にはさらに、懐かしの
総長までいらっしゃる。
いやいや、白い特攻服の総長はそーちょー(殴)カッコよかったが、
この真っ赤な特攻服の人は、そーちょー(再殴)ヘンだ。
制服系なら、昨夜DVDであのカッコイイ白軍服の王子に酔いしれたばかりですのに。
しかし。
投げ飛ばされてヅラが吹っ飛び、地毛がはらりとこぼれたサブちゃんと元総長は、まるで
ガマガエルにされていた呪いの魔法が解けて、いきなり麗しい王子の姿に戻ったみたいで。
(どっかで聞いたことがある話だ)
関取衆よ、どうせなら
ヅラ踏み潰して使用不能にしてくれればよかったのに。
そしたら、乱れ髪のめっちゃオトコマエなツーショットのままでいられたのに。
何百回もの飛行経験、何千回もの回転経験による熟練の技を見せた元総長は
階段落ちほどの勢いで地面をごろんごろん転がってやっと停止。 見てるだけでこぇ〜よ〜。
吹っ飛んだヅラを拾い直ちに相方に駆け寄るサブちゃん。
「大丈夫か?」と声をかけ、砂を払い、かいがいしくお世話をするのは、
もう身体に染み付いた習性なので、カメラが拾っていようがいまいが、
んなこたぁどーでもいいのです。
元総長がヅラを直す間、ふたり膝をついて向き合って、
至近距離から相方を覗き込むように見ていたサブちゃんは
「きれいに飛んでたぞ?」(キッパリ)
この、適時的確かつ愛に満ち溢れたひと言。
めっちゃ男気あふれる元総長は、必要以上に労わられたり、
いつまでもしつこく気づかわれたりするのを潔しとしないお方なのです。
それをよく知っているサブちゃんの、必要最小限な言葉数にして、この場における最大級の賛辞。
単位は不自由でも
愛情表現は自由自在な「愛の戦士」ですの。
>見かけはサブちゃんですが。
このひと言で、元総長の
くい込みに耐えつつの頑張りも報われたのでございます。
ところで、王子のコカンには何も付いていないという説はどちらから?
フリーザがそうなら、ベジータもそうなのか?
〜お知らせ〜
リンクさせていただいております『愛的財産』の管理人であり、めくるめく異界の主でいらっしゃるゆみみゆさんのPCが壊れまして、
半月ほど更新ができないとのことです。お早い復帰をお祈りいたします〜。
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