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■ �砧鷁Φ�2章
夏のような
秋のような
聖書通読は�砧鷁Φ�に入っています。
ダビデは年老いて亡くなり、その子ソロモンが
王となって行きます。
ダビデは自分が死ぬ前に、ソロモンに言い残します。
３人の人物のことです。
そのうちの一人、将軍ヨアブについては
前にもここに書きましたが、平和なときに
血を流して二人の人を殺した血の責任を
追わせることになります。
猶予期間は長くありました。
しかし、ダビデは自分が死んだ後、裁きを
ソロモンに命じます。
ヨアブは祭壇の角をつかみましたが、
裁かれることになります。
またもうひとりはシムイ。
ダビデがアブシャロムから逃れているときに
盛んに呪いの言葉を吐き、石を投げつけた男でした。
そばにいたアビシャイが、首をはねましょうか。
とダビデに言いましたが
これも主から出たこととして、アビシャイを
ダビデは止めました。
（�競汽爛┘襭隠供�
その後、アブシャロムが死ぬと、いのちの危険を
感じたのか、シムイは自らダビデを迎えに来て、
ダビデに謝罪しました。
そのときも、アビシャイが
「シムイは、主に油注がれた方をのろったので、
そのために死に値するのではありませんか。」
と言いましたが、ダビデ王は
「ツェルヤの子らよ。あれは私のことで、
あなたがたにはかかわりのないことだ。
あなたがたはきょう私に敵対しようとでもするのか。
きょうイスラエルのうちで、人が殺されてよいだろう
か。私がきょう、イスラエルの王であることを
知らないとでもいうのか。」
と言って、ダビデ王はシムイに
「あなたを殺さない。」と彼に誓いました。
（�競汽爛┘襭隠江蓮�
けれどシムイには隙あらば、反逆する心がありました。
ダビデは長い猶予をもってきましたが、自分が死んだ後
彼にも裁きを下す様、ソロモンに命じました。
この出来事をどう考えたらいいのか
思いめぐらしました。
いつも参考に読んでいる解説にこうありました。
「ところで、ソロモンという名前は、先ほど引用した
第一歴代誌の言葉にあるように、ヘブル語で
「シェロモ」平和のシャロームから派生しているもの
です。ソロモンが王になることによって、これまで
戦いが続いていたイスラエルに平和がもたらされます。
実際、列王記第一を読み進めますと、イスラエルの国は
周囲の諸国と平和を保ち、隆盛を極める話が
出て来ます。
けれども、その平和は正義に裏打ちされたものです。
王権に服従している、反抗していたけれども降伏しなけ
ればいけませんでした。反抗していれば、
ソロモンのように猶予は与えてくれますが、
それを続けるのであれば滅ぼされます。
そうでなければ、平和は確立しないからです。
これはちょうど、まことの平和の君イエス・キリストが
再臨され、地上に神の国を立てられるときに
起こることであります。反抗している者は排除され、
従順な者たちのみが御国の中に入れられます。
猶予はあるのです。
神は忍耐深い方であり、ご自分のさばきをすぐに下す
ことをされず、悔い改めを待っておられます。
けれども、際限なく、いつまでもさばかれない、
ということでは決してないのです。
さばきのときは来ます。
ですから、今自分がどうしなければいけないかを
決めなかればいけないのです。
終わりの時にも、似たようなことが起こります。
キリストの統治に反対する諸国の軍隊はみな
滅ぼされます。
それは諸国がその長である反キリストにくみした
からであり反キリストの中にいるのですから、
自分たちも滅ぼされるのです。
私たちはキリストの王権に従っているでしょうか？
反抗している心でいるのか、
それとも降伏しているのか、
考えてみる必要があるでしょう。」
全文は→こちら
考え方が違うこともたまにありますが
よく参考に読ませていただいています。
2022年09月26日(月)
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