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■ 聖書
今日の礼拝は�競謄皀�3章からでした。
「私は今や注ぎの供え物になります。
私が世を去る時はすでに来ました。」
（�競謄皀藤粥В供�
とあるように、この手紙を書いたパウロは、
伝承では紀元６０年代後半に、皇帝ネロによる
迫害によって処刑されます。
その、もう死が近いとき、先輩牧師として、
若い牧師であるテモテに書き送った手紙です。
「確かに、キリスト・イエスにあって敬虔に生きようと
願う者はみな、迫害を受けます。
しかし、悪人や詐欺師たちは、だましたりだまされたり
しながら、ますます悪に落ちていくのです。
けれどもあなたは、学んで確信したところにとどまって
いなさい。あなたは、自分が、どの人たちからそれを
学んだかを知っており、
また、幼いころから聖書に親しんできたことを知って
いるからです。聖書はあなたに知恵を与えて
キリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせる
ことができるのです。
聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと
矯正と義の訓練とのために有益です。
それは、神の人が、すべての良い働きのために
ふさわしい十分に整えられた者となるためです。」
（３：１２〜１７）
そのパウロがテモテに伝えたことは「聖書！」でした。
聖書は、１６００年かけて、４０人以上の人によって
書かれました。場所も時代も違います。
けれども、「神の霊である御霊」によって、守られ、
導かれ、助けられつつ書きました。
だから、まったく誤りがありません。
矛盾がありません。
聖書の本当の著者は神様であり
聖書は、神様からの私たちへのお手紙なのです。
その
「聖書はあなたに知恵を与えて
キリスト・イエスに対する信仰による救いを
受けさせることができるのです。」
牧師がヨハネ5章を開きました。
安息日にいやしを行い、神を父と呼んだイエスに対し、
ユダヤ人が怒り狂い、イエスをますます殺そうと
します。
そのときイエス様は言われました。
「まことに、まことにあなたがたに告げます。
わたしのことばを聞いて、わたしを遣わした方を
信じる者は、永遠のいのちを持ち、さばきに会うことが
なく、死からいのちに移っているのです。」
（ヨハネ５：２４）
またこうも言われました。
「あなたがたは、聖書の中に永遠のいのちがあると
思うので、聖書を調べています。
その聖書が、わたしについて証言しているのです。
それなのに、あなたがたは、いのちを得るために
わたしのもとに来ようとはしません。」
（ヨハネ５：３９，４０）
コロナの時代になって、前はよくおさぼりしていた
聖書通読を続けるようになり、
前よりよく読むようになりました。
今さら何を言っているんだ！
とクリスチャンの方が見ていたら言うと思いますが、
聖書をよく読めば読むほど、この頃全体像が見えてきて
全部が繋がっていて、矛盾がなく、
本当に、イエス・キリストによる救いを
神様が与えようとしてくださっているのが
よく分かってきました。
それは、私たちの「業」の故では全くなく、
「わたしの名のために」
と、神様が元のエデンの園のはじめの創造のときへと
戻そうとしてくださっている。
神様は私たちと共に住みたい。と願っていてくださって
それを取り戻すために、
「御子イエス様」を十字架にまでつけ、
罪から贖い出してしてくださいました。
イエス様を信じる信仰によって、私たちのすべての罪は
帳消しになり、ただで救われるのです。
高校生のときに指導者が
「聖書のどこを切っても金太郎飴のように
イエス様が出てくる。」とおっしゃっていましたが、
今になって実際読んで、そうだなぁと驚いています。
創世記3章「蛇の頭を踏み砕く」のもイエス様。
創世記22章「アブラハムの子孫」「敵の門を勝ち取る」
のもイエス様。
�競汽爛┘�7章「ダビデの世継ぎの子」もイエス様。
「彼はわたしの名のために一つの家を建て、
わたしはその王国をとこしえまでも堅く建てる。」
預言書にも何度も出て来ました。
そのイエス様ご自身が言われました。
「その聖書が、わたしについて証言しているのです。
それなのに、あなたがたは、いのちを得るために
わたしのもとに来ようとはしません。」
そして、ローマ11章
そのかたくななユダヤ人でさえ世の終わりの来る前に
お救いになることが書かれています。
神様の選びは途中でポイしない。
私たちの業ではない。まったくの恵み。
ということが分かって来た今日この頃です。
あ〜また長くなってしまいました。
失礼します。
2022年09月04日(日)
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