 |
|
■■■
■■
■ �競汽爛┘�3章,4章
聖書通読も�競汽爛┘�3章4章まで来ました。
すでにサウルは亡くなっています。
一つの妬みから始まって
ダビデを殺そうと追い回していたサウル王。
ダビデは神様には正直に心を注いで祈り、
助けを求めましたが、決して
自分の手で復讐はせず、神様の御手にゆだねました。
サウル王はペリシテ人との戦いの中で敗れ
ペリシテ人に殺され、なぶり者にはなりたくない、と
自ら剣の上にうつ伏せになり死にました。
そのことがダビデの耳に届くと、ダビデはサウルの死を
痛み悲しみます。
サウルはすでに神の御心をそこねていた人で
ダビデに対し罪を犯し続けてきた人でした。
けれど彼は、かつて神によって油注がれた王であり、
ダビデはその死を、喜んだりはしなかったのです。
今日の3章では、また別の人ヨアブが、兄弟が戦場で
倒された恨みを持って、サウルの将軍アブネルを
自分の手によって復讐してしまう話が出て来ます。
（�競汽爛┘襭魁В横掘�
ダビデはアブネルの死を悲しみます。
また4章では、
将軍アブネルによってイスラエルの王とされた
サウルの子、イシュ・ボシェテが、
略奪隊のバアナと、レカブによって殺されます。
しかも、無抵抗な昼寝をしているときにです。
3章のヨアブも、4章のバアナとレカブも
ダビデ王がそのことで喜ぶと勘違いしています。
ダビデの王国を建てるために
私はサウル側の邪魔者の首を取ってきました！
と言うように。
ダビデの王国
目的は同じに見えても、その手段が間違っています。
彼らは自分の手で達成しようとしました。
ダビデはあくまで神様にゆだね、
神様のときを待ちました。
自分の手で復讐をしたりしてではないのです。
そこで、ヨアブは後のソロモンの時代に、
バアナとレカブはその場で厳しい刑罰を受けました。
そのところをどう理解したらいいのか疑問が出ました。
（また、神様の命があるときには
ダビデは勇敢に戦ってもいます。）
ある先生の説教では
イザヤ９：６，７を挙げておられました。
「ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。
ひとりの男の子が、私たちに与えられる。
主権はその肩にあり、
その名は『不思議な助言者、力ある神、
永遠の父、平和の君』と呼ばれる。
その主権は増し加わり、その平和は限りなく、
ダビデの王座について、その王国を治め、
さばきと正義によってこれを堅く立て、
これをささえる。今よりとこしえまで。
万軍の主の熱心がこれを成し遂げる。」
ダビデの姿は、その子イエス・キリストの
平和の統治を指し示しています。
平和といっても、悪者に宥和しようとする
軟弱なものではなく、正しいさばきを行なうところの
平和です。
ダビデが、完全に神の主権に自分をゆだねましたが、
そこに平和がありました。
主がさばく方であり、そのさばきには平和があります。
イエス様も再び戻られて、ダビデの王座に着かれるとき
さばきと正義によって王国を治め、
平和が限りなく続くのです。
私たちの周りに平和があるでしょうか？
隣人、知人、友人との間に平和はありますか？
平和の鍵は、神へのゆだねた心です。
と書いてありました。
2022年08月27日(土)
|
|
|
