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■ 手紙
祐ちゃんの家に泊まった。
私はとても疲れていて、先に布団に入っていたら そのまま眠ってしまった。 朝、祐ちゃんの目覚ましの音で目が覚める。 おはよう、祐ちゃん。 背中にぴとりとくっつく。
私は寝ぼけながら、 お手紙書いて、とお願いする。 はいはい、と祐ちゃんの優しい声がする。
もう一度目が覚めると祐ちゃんはもういなかった。 テーブルの上にノートの切れ端が置いてある。 ほんの5行くらいの、たわいのない手紙。
祐ちゃんはとてもきれいな字を書く。 生徒のような気持ちで、それを何度か読み返す。
さあ、今日も頑張ろう。
2004年10月15日(金)
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