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■ M-NESTトロフィー第4戦(フリー)
2006年08月25日(金)
今月21日にM−NESTトロフィー第4戦のフリー走行がおこなわれました。今回は東京の国道246号線が舞台となるコースで、中高速コーナーとM−NESTトロフィーが開催されるコースでは最長のロングストレートが特徴です。公道と言うこともあり、路面が滑りやすいので、アクセルワークが重要となるコースです。
コース上には、明治記念館、ホンダ本社(ホンダウェルカムプラザ)、国立霞ヶ丘競技場、明治神宮野球場、赤坂東急ホテル、赤坂プリンスホテル、ソニー・コンピュータエンタテインメント本社、国会議事堂などがあり、全長5.12km、13のカーブがあり、その中には1つのヘアピンコーナーも含まれています。また、ストレートは国道246号線上にあり、約1kmもあります。
僕にとっては、今回の舞台は約1kmにも及ぶロングストレートがあるため、ストレートでの伸びで圧倒的に劣るS2000では非常に不利なので、シリーズ中もっとも苦戦を強いられるステージでしょう。しかし、その中で今回のフリー走行では、ゲストドライバーのプラネット選手が僕と同じS2000(99年式)で見事にトップタイムをマークしました。さすがですね!ゲストドライバーにしておくのはもったいないですな。
このコースでは、まずスタート後1コーナーまで長い直線が続くので、その間に後続車にスリップストリームを使われ、ずるずると後退してしまうと思われます。その後の中高速セクションで何とか離されずについていき、何とか前をゆくマシンをオーバーテイクして、最終ストレートまでに十分なマージンを築いてスリップストリームに入られないようにしたいですね。 ただ、前述のようにS2000は他のマシンと比べて、馬力も少ないし直線での伸びが圧倒的に劣るので、最終コーナーまでにマージンを築いても、ホームストレートで追いつかれるのは必至でしょう。逆にここまで3戦全勝中のNSXにとってはもっとも向いているコースだと言えるので、何かミスがなければ、今回もNSXが優勝候補の筆頭でしょう。
ここでさらにNSXとのポイント差が開いてしまうのは必至ですが、レースは何が起こるか分かりませんから、諦めず何とかライバル車に食らいついていき、後方から固守淡々とチャンスを狙って行きたいと思います。
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