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■ 迷惑カキコとの熾烈な攻防戦
2006年07月26日(水)
間もなく当サイトで連載中のF1小説「マツダイラ」の最新第12話「Andy(仮題)」を公開するんですが、それに先立って「マツダイラ」のトップページと各話の最下部にある専門用語質問板「MAZDAIRA FAQ」を久しぶりに覗いてみたら、何といつの間にか大量のアダルトサイトに勧誘する迷惑カキコがされていました。
しかもそのカキコ、すべて英文で外国からの書き込みと思われ、さらに最新の書き込みは今日の日付でした。その数99スレッド!この掲示板はCGIを利用して最大99スレッドまで表示することができるのですが、その最大スレッド数がフルに埋まっており、以前書かれていた専門用語を質問しそれに回答していたスレッドが、すべて消え去っていたのです!
幸いその消え去ってしまったちゃんとしたカキコ(いわゆる過去ログ)は、僕のパソコンのハードにバックアップを残していたので復旧し、迷惑カキコはいちいち99スレッドを1つ1つ削除していくのは面倒なので、過去ログを保管するフォルダから根こそぎ削除してすっきりと消し去ることができました。
ところが!何とその後しばらくして覗いてみると、再び同じ投稿者と思われる迷惑カキコがされていたのでした!しかも短時間の間に2スレッドも立てられ、さらに依存の専門用語の質問者が立てたスレッドに対しても、レスという形で投稿がなされていたのでした。このことから、犯人は機械的な自動投稿ではなく、人間が手動で投稿していると推測できます。
そこで、今度はそれらのカキコを手動で1つ1つ削除し、おそらくこの手の迷惑カキコはプロキシを介しての投稿だと思われるので、プロキシ投稿を禁止する設定にしてみました。
しかし!それでも再び数分後には同じ内容が書き込まれてしまったのです!
そこで今度は、おそらく犯人はこのページをブックマークに登録していると考え、htmlのファイル名を変更してみることにしました。今までは「faq.html」としていたのを、「bbs.html」に変更したのです。ただし「マツダイラ」のトップページと各話の最下部のリンクも変えたので、正規のリンクから飛んでくれば今まで同様普通にこの掲示板に辿り着くことができます。これならブックマークで飛んでこようとしても、掲示板自体のアドレスが変わってしまったので「Not Found」になってしまい来れなくなるはずです。
ところが!それでもなおその数分後に、同じ書き込みがなされてしまったのです!
まるで僕の対処をあざ笑うかのように……!
何とこの迷惑カキコの犯人は、ブックマークからではなく、ちゃんと「マツダイラ」のトップページか各話の最下部のリンクという、正規のルートからやってきて投稿をしていたのです!そうでなければ掲示板自体のアドレスは変わってしまったので、変更された新しいファイル名がわからない限り、短時間で戻ってこられるはずがありません。驚くべき事ですが、おそらく犯人は「マツダイラ」のトップページか、あるいはこのサイト自体のトップページをブックマークに登録して、「MAZDAIRA FAQ」をターゲットとしていたようです。
そこで、本当はやりたくなかったのですが、仕方がないので最終手段として、実際にご覧いただければおわかりのように、「MAZDAIRA FAQ」に行く前にパスワードによる認証ページを設けることにしました。 しかし、元々この掲示板は「マツダイラ」を読んだ方が、劇中に登場するF1の専門用語でわからない言葉があったときに気軽に質問できるように設けたものですから、そういった読者に毎回パスワードを発行するのも煩わしいですし、質問しようとした読者も面倒ですよね。
そこで、パスワードは「マツダイラ」の読者ならおそらく誰でもわかるようなパスワードにし、それを入力して「認証」ボタンを押してもらうように一文を添えました。
パスワードは「この小説の題名(半角英小文字8文字)」つまり「mazdaira」です。
間違えて「matsudaira」と入力しないようご注意下さい。
3文字目のアルファベットは「z」ですよ!
このパスワードによる認証ページを設けてから5時間以上が経過した現時点では、新たな書き込みはまだされていません。しかし、もし万が一この認証ページをも突破されてしまったら、もはや対処する方法はありません。IPアドレスも毎回違うのでIPアドレスによる制限もできません。最悪の場合、しばらくの間掲示板を停止するしかありません。
しかし、もし仮に推測通り本当に「マツダイラ」のトップページから来ているのだとしたら、日本語が読める者ならすぐにパスワードが分かりそうなものですが、迷惑カキコが止まったことからして、犯人はやはり日本語が分からない外国人ということなのでしょうか。
投稿ボタンを押すと、さらに衝撃の展開が!
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