Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 なぜシルバはすぐに「あゆデザイン」になるのか
2006年05月02日(火)

 3年ほど前、浜崎あゆみがツーカーのイメージキャラクターだった頃、ツーカーのCMで浜崎あゆみがデザインしたという携帯電話が出てきて、あの浜崎あゆみ独特の鼻が詰まったようなしゃべり方で「あゆデザイン」と言っていましたが……全面ヒョウ柄にしただけだろ……。

 というわけで、僕の愛車S2000(通称シルバ)は、すぐにヒョウ柄になってしまいます。現に昨日洗車したら今朝雨に降られて、今もヒョウ柄になってます。ヒョウ柄と言ってもボディのシルバーストーンメタリックに砂埃のベージュのツートン。つまり、雨が降ったあとにできた無数の水滴に砂埃が付着し、それが乾いて砂埃だけが残ってこびりついてしまっているというわけです。幸い昨日した洗車は300円のシャンプー洗車だったのでよかったです。

 ところが、同じ駐車場に停まっている他のクルマを見てみると、けっこうヒョウ柄になっていないクルマがあったりするんです。同じように雨に濡れて、同じ駐車場に停まっていたので砂埃も同じ量だけ被っているというのに。パッと見は汚れているように見えず、近づいてよく見ていると全体的にまんべんなく砂埃がこびりついていて、汚れ自体はそれほど目立ってないんですよね。

 それに引き替え、僕のシルバはシルバーのボディに無数の水玉模様ができてしまい、パッと見にも汚れているのが丸わかりで、ちょっと買い物に出かけるときに乗っていくことすらはばかってしまうほどみっともない状態になってしまいます。
 だからお客さんのところに乗っていくときなどは、時間に余裕があれば行く前に簡単に洗車して、きれいにしてから行くようにしているんです。……で、また降られてしまうと……。

 で、いったいなぜ僕のシルバだけみっともないヒョウ柄になってしまうのだろうと考えてみたんですが、僕は月に一度フッ素加工のコースで洗車しているのですが、フッ素加工を施すと撥水性が増し、雨が降ると水滴ができて、走り出すとその水滴がコロコロと流れ落ちていくんですよね。つまり、フッ素加工の撥水効果のおかげで水滴ができて、それによって乾くとヒョウ柄になってしまうと言うわけだったんですね。

 そう考えると、ヒョウ柄になってしまったとしてもフッ素加工が効いていてボディに完全にこびりついてしまっているわけではなく、水洗いだけで簡単に汚れを落とすことができるので、むしろ他のクルマのように全体的にまんべんなく汚れてしまっている状態よりも良いことなのだと、ちょっと安心しました。

 ……ただ、それでもヒョウ柄だと汚れているのが目立ってしまうことには変わりないので、次の日雨に降られようと、水洗いでもいいからこまめに洗わないといけませんね。やっぱりせっかくカッコイイS2000に乗っているんですから、いつもピカピカじゃないと様になりませんからね。

 どうしても仕方なく汚れた状態でお客さんのところに行かなくてはならない時には、「あゆデザインあゆデザイン」といってごまかしてます。(結局ネタに使ってるのかYO!)



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