Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn
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緊急企画!まさみ結婚おめでとうスペシャル!
2006年04月22日(土)
えー、BarM−NESTにも何度か顔を出したことがある、僕の3つ下の従妹まさみが、今日めでたく結婚式を挙げました。僕は父と共に挙式と披露宴に出席するため、朝から神奈川県藤沢市の式場に行って参りました。そこで今回は、まだ過去のVoiceが追いついておりませんが、タイムリーで結婚式の模様をお送りしたいと思います。新郎新婦の許可は得ているので、型落ち携帯のカメラで撮影した画像もお楽しみください。
ちなみにVoiceは今日からタイムリーに進行し、現在未公開の過去のVoice(4月8日〜21日付分)も同時進行で追いかけて書いていきますのでご了承ください。過去のVoiceの多くはLPレビューになるので、興味のある方はそちらもお楽しみに。
さて、今日は藤沢で執り行われるチャペルでの挙式に出席するため、午後1時半までに現地に行かなければならないということで、確実に間に合うよう電車で行きました。
JR静岡駅から朝10時30分の東海道本線熱海行き電車に乗り、熱海で乗り換え、12時45分には会場まで歩いてすぐのJR藤沢駅に到着することができました。静岡から藤沢まで片道2100円、結構安かったです。
新郎のケンジ君と新婦のまさみ
上の2人が今日結婚式を挙げた新郎のケンジ君と新婦で僕の従妹にあたるまさみです。まさみは生まれた頃からよく遊んでいましたし、お互い兄弟がいなかったので、僕にとっては妹のような存在ですね。向こうはどう思っているかは謎ですが……。
で、ケンジ君とは今年の正月にすでに会っていて色々話もしているのですが、見た目に違わぬさわやか好青年で、実際間近で見ると織田裕二に似ています。……と、まさみに言ったら、「目が悪いんじゃないの?」と言われました。ケンジ君はとても思いやりがありそうで、まさみのこともとても大事にしてくれているようなので、きっとまさみのことを幸せにしてくれることでしょう。
さて、チャペルでの挙式は1時45分から始まりました。結婚式場の敷地内にあるチャペルは、頭上にイエス・キリストのステンドグラスがあしらわれ、とても神秘的で美しいチャペルでした。
外国人の老牧師さんが進行役を務め、新郎のケンジ君が緊張した面持ちで待つ中、BGMと共にチャペルの扉が開き、まさみが美しい純白のウェディングドレスに身を包み、父親と腕を組みながらゆっくりとバージンロードを歩いてきました。
まさみが祭壇の前で待つ新郎の元に辿り着くと、2人は手を取り合って客席に向かって一礼し、その後祭壇に向かいます。そして老神父の進行の元、こちらも外国人の女性ゴスペル歌手と共に、厳かなパイプオルガンの音色に乗せて「賛美歌312番」を歌いました。
その後老牧師が祈祷、聖書(コリント前書13章)朗読、説教、制約、指輪の交換、結婚宣言と進行していくのですが、ここで個人的な疑問が一つ。僕はチャペルでの結婚式には何度か参列したことがありますが、なぜ大抵進行する牧師さんは外国人の方なんでしょうかねえ。いくら外国の宗教だとしても、日本にもキリスト教はあるわけで、別に日本人の牧師さんでも良いような気がするんですよね。だってもちろん外国人の牧師さん、外国人としては流ちょうな日本語ですが、それでも文字にすると全部カタカナで表現されそうな、いかにも外国人の方がしゃべる日本語ですから、ありがたい説教なども聞き取りづらいことがあるんですよね。
まあ、やはり外国人の牧師さんの方が雰囲気出るからなのかな?
結婚宣言が終わると、晴れて新郎のケンジ君とまさみは夫婦となり、それを祝福するため、一同で「聖歌85番」を歌いました。この「聖歌85番」は、あのベートーヴェンの代表作「第九(歓喜の唱)」に日本語の歌詞をつけたものでした。
チャペルでの挙式が終わると、一同チャペルの外に出て、新郎新婦を送ります。一通り写真撮影会やブーケ投げをした後、新郎新婦は式場が用意したオープンカーに乗ってチャペルを後にするのですが、この挙式の後に行われる披露宴パーティは同じ敷地内の会場で行われるため、ま、オープンカーで一旦式場の外に出て、ぐるっと回ってまたすぐ裏に戻って来るというわけですな。昔は挙式が終わったら、そのままオープンカーで走り去ってしまうんですけどね。空き缶いっぱいクルマの後ろに引いてガランガラン言わせながら……。
僕にカメラを向けられておどけるケンジ君
オープンカー、ケンジ君が運転するんじゃないのか
さて、その後すぐに披露宴会場で披露宴パーティが行われたのですが、何と言っても気になるのは、料理ですよね〜!(え?違う?)そんなわけで今回の結婚披露宴で出た料理は、豪華な海の幸をゼリーで寄せたブランマンジェとマリアージュ(キャビア入り)、ハンガリー産最高級フォアグラのステーキと焼きマンゴーのトリュフ飾り、柔らかな西洋葱と濃厚なバターソースで頂く伊勢エビのグラチネ、栃木産牛フィレ肉のポワレソース・トリュフ鎌倉行き野菜添え、サラダヴェール、そしてデザートはフロマージュムースのベリーフルーツ添えでした。他にクロワッサン、黒ごまクロワッサン、胡桃パンなど自家製焼きたてパン5種もありました。
なななななんと!世界三大珍味のキャビア、フォアグラ、トリュフが一堂に会していましたぞ皆さん!4つめの珍味とんぶり(畑のキャビア)も出てくるかと思いましたが、さすがにそれは出てきませんでした。
フォアグラは口の中でとろけるようにまろやかで、牛フィレ肉のトワレは噛む力をほとんど必要としないほど柔らかく、そして伊勢エビのグラチネはでかいエビの中に身がぎっしり詰まっていてとても食べ応えがありました!トリュフとキャビアは食べ終わった後にそれであることに気づきました。デザートは、僕は日本酒派なので本来あまり甘いものは食べないのですが、フロマームーシュは甘さ控えめで、一緒に添えられたベリーフルーツの酸っぱさと相まってとても爽やかな美味しさでした!
うーん、まさに美男美女カップル!
織田裕二似なのに名前はケンジ君
イマドキ「ピースサイン」はないだろう……
さて、この披露宴パーティでは、新郎新婦の友人たちによる余興なども行われたのですが、新婦の友人一同による「てんとう虫のサンバ」の合唱では、新婦のまさみも混じって一緒になって振り付け付きで歌っていたので、ピンボケですが最後にその写真をご覧にいれましょう。
まさみのコスプレ
えー、ざっと今日の結婚式を振り返ってきましたが、全体的にアットホームで、笑いあり涙ありのとても温かい雰囲気の結婚式だったと思います。ケンジ君&まさみちゃん、ご結婚おめでとう!これからも末永くお幸せに!
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