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■ 「FORMULA ONE 2005」 近況報告(2)
2006年03月30日(木)
昨日のVoiceでは、PS2のF1レースゲーム「FORMULA ONE 2005」の「キャリアモード」という、架空のドライバーを作成してF1シーズンのキャリアを過ごすモードの近況報告を書きましたが、今日はその続きです。
シーズンは4年目に突入。3年目でドライバーズタイトルは決めたので、4年目はドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルのダブルタイトルを目指してシーズンに臨むわけですが、ここでひとつ、大きな問題が発覚しました。 僕自身は開幕戦から順調に連勝して10ポイントずつ加算していったのですが、セカンドドライバーの琢磨がまったくポイントを取れず、さらにフェラーリがコンスタンスに2位3位でフィニッシュするので、僕が10ポイント獲得してもフェラーリの2台で14ポイント獲得し、コンストラクターズポイントでは毎戦フェラーリに引き離されてしまうと言う状況が続いてしまうのです。 チームメイトが琢磨じゃなくてバトンだったら、コンスタンスにポイントを取ってくれるのでコンストラクターズポイントでもリードできるのですが、さすがに僕1人が10ポイントを稼ぎ続けるだけでは、安定して2台が上位でフィニッシュするフェラーリに対抗するのは厳しいようです。
シーズンが進むにつれ、僕が10ポイントを加算し続けて何とかポイント争いでフェラーリを追う中、ごくたまに琢磨が8位1ポイントや7位2ポイント、調子のいいとき(というかランダムなんですが)は6位3ポイントを獲得したりして、何とかフェラーリと10ポイント差以内で食らいついていました。ところが、フェラーリも2台のうちどちらか1台がリタイヤしたりポイント圏外で終わったり、グランプリによってはマクラーレンやルノーが奮闘したりして、シーズン後半にはマクラーレンがフェラーリをポイントで逆転し、BARはフェラーリに次ぐ3位で追う展開となりました。 シーズンも残り4戦となった第15戦終了時点で、マクラーレンが164ポイントで首位、2位に159ポイントでフェラーリ、そしてBARは158ポイントで3位と、2位フェラーリとは1ポイント差、首位マクラーレンとは6ポイント差という状況。ここで、何としてもコンストラクターズタイトルを決めたい僕は、ある秘策に打って出ることにしました。
それは、強引な抑え込みです。まずレースは僕がだいたいポールポジションからスタートしているので、そのまま首位をキープしながらペースを落とし、後続のマシンを抑え込み、その間に琢磨に前に行かせるという作戦です。 このゲームでCPUが操るドライバーAIには、それぞれのドライバー毎に「攻撃性」「判断スピード」「自信」「集中力」「レース経験」「反応速度」「一貫性(同じ動作を正確に繰り返せるか)」「ミスからのリカバリー速度」といったパラメーターが設定され、より「人間らしい」挙動をするようになっているのですが、琢磨に関しては前をゆくマシンに接近していれば果敢にアタックして追い抜きを試みるらしく、僕が先頭で後続を抑え込むと、後方で琢磨が詰まった車列の中で順位を上げ、ポイント圏内までは何とか登ってきてくれるようです。
あとはライバルであるマクラーレンの2台に対して、ペナルティを受けない程度に強引な幅寄せをしてコース外にはじき出してポイント圏外に追放するという荒技を使ったりなんかして、大人げないと思いつつもムキになってライバルを蹴落としてポイントで追い上げ、第18戦でようやくコンストラクターズで首位に躍り出ることができました。 すでにこの時点で2位マクラーレンに5ポイント以上の差を付けているので、最終戦で僕が勝って10ポイントを加算すれば、琢磨がノーポイントに終わりマクラーレンの2台が2位3位でフィニッシュしても、すでに早々に決定している僕のドライバーズタイトルとBAR・ホンダのコンストラクターズタイトルとでダブルタイトルが実現します。
最終戦では無事に僕が勝って10ポイントを獲得し、琢磨はあいにくポイント圏外でしたが、フェラーリのシューマッハが2位に入り、マクラーレンのモントーヤは3位、もう一人のマクラーレンのライコネンはレース序盤にエンジントラブルでリタイヤしたので、悠々とコンストラクターズタイトルを決め、4年目にしてようやくダブルタイトルを獲得することができました。
さて、この「キャリアモード」は5シーズンで終了となるので、次のシーズンが最後のシーズンとなります。で、先に述べたように、BAR・ホンダでキャリアを終えたいと思っているので、今後他のチームからオファーが来ても受け入れず、このままBARにとどまって引き続き佐藤琢磨と共にシーズンを戦います。 さて、このままでは4シーズン目同様、僕が連勝しても琢磨がなかなかポイントを取ってくれないので、コンストラクターズでは5シーズン目も厳しい争いになりそうですが、最後のシーズンは有終の美を飾りたいということで、ある裏技を編み出してしまいました!
それは何と、僕と佐藤琢磨で毎戦ワンツーフィニッシュをする方法です!
この僕が思いついた裏技を使って、5シーズン目は僕の3度目のワールドタイトルとBAR・ホンダの2度目のコンストラクターズタイトルに加え、琢磨をランキング2位にしてのシーズン完全勝利を目指したいと思います!裏技のやり方は明日のVoiceでご紹介しますので、このゲームをプレイしている方は必見ですぞ!
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