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■ 「FORMULA ONE 2005」 近況報告(1)
2006年03月29日(水)
このところ僕がやっているゲームと言えば、PS2のF1レースゲーム「FORMULA ONE 2005」ぐらいなんですが、このゲームはタイトルの通り2005年版のF1レースゲームで、リアルなグラフィックと挙動で、昨年新開催となったトルコグランプリを含めた2005年シーズンの全19戦を、金曜日午前のフリー走行から予選、決勝まで全セッションを楽しむことができます。もちろん好きなグランプリを1戦だけ選んで1グランプリだけのレースウィークを楽しむこともできますし、全19戦を戦うワールドチャンピオンシップも楽しむことができます。詳しくは2005年9月22日付のVoiceで書いていますのでご参照下さい。
で、このゲームは好きなドライバーを選んでそのドライバーでレースを戦う通常のモードの他に、架空のドライバーを作成して、テストを受けたりしてチームと契約し、テストドライバーを経てレギュラードライバーに昇格し、その後も他のチームに移籍したり、成績如何によってはチームを解雇させられたりしながらF1の5シーズンを過ごすという「キャリアモード」というのがありまして、僕もMakoto.Nakanoという名でF1キャリアを過ごしています。
そのキャリアは、まず1年目にジョーダンのテストドライバーになり、第8戦でようやくセカンドドライバーに昇格してレースデビューを果たします。そのデビュー戦で早速ポール・トゥ・ウィンを決め、その後も連勝を重ねてファーストドライバーに昇格しますが、このままジョーダンにいるのもつまらないと思い、どうせなら最終的にはBAR・ホンダに行こうと決めて、まずはオファーのあったザウバーに移籍し、再びテストドライバーになりました。ザウバーでもすぐにファーストドライバーに昇格し、2年目は第10戦からレースに出場しましたが、第10戦以降全レースで勝利してランキング2位でシーズンを終えました。 3年目はルノーに移籍し、この頃にはいきなりファーストドライバーのオファーを受けたので移籍してすぐにレースに参加でき、このシーズンも開幕から連勝を重ねていきます。すると、第5戦スペインでフェラーリからセカンドドライバーのオファーを受けたので、キャリアをアップするためにフェラーリに移籍することにしました。フェラーリに移籍後も連勝を重ね、そのうちファーストドライバーに昇格し、フェラーリのエースとしてシーズンを引っ張っていくことになりました。
ちなみに、このゲームでは自分がセカンドドライバーになると元々のセカンドドライバーがテストドライバーに降格するのですが、自分がファーストドライバーになると、元々のファーストドライバーがいきなりテストドライバーに降格し、元々のセカンドドライバーがセカンドドライバーに戻って来るという入れ替わり方式なので、驚くべき事にフェラーリでファーストドライバーになると、バリチェロがセカンドドライバーになり、ミハエル・シューマッハはフェラーリのテストドライバーとしてレースシーンからいなくなってしまうのです。ゲームだから仕方がないとはいえ、できれば自分がファーストドライバーになったら、エレベーター方式で元々のファーストドライバーをセカンドドライバーに降格させて欲しかったです。ミハエル・シューマッハのいないF1ゲームなんてちょっとどうかと思いますからねえ。
さて、フェラーリでバリチェロと共に3年目のシーズンを戦っていたのですが、当然僕は毎戦優勝しているのでドライバーズタイトルは第15戦あたりで早々に決めてしまい、コンストラクターズタイトルもバリチェロがコンスタンスにポイントを稼いでいるので確実に獲れる状況でした。ところが、第16戦で突然思いがけず、目標だったBAR・ホンダからファーストドライバーとしてのオファーが来ました。
理想としては3年目はこのままフェラーリにとどまって、ドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルのダブルタイトルを穫って、4年目の開幕戦からBAR・ホンダに移籍したかったのですが、このチームのオファーには期限があって、もたもたしていると期限が切れてしまい、次にいつまたBAR・ホンダからのオファーが来るかわからなかったので、しかたなくコンストラクターズタイトルは諦めて、第16戦からBAR・ホンダに移籍しました。 当然僕がいなくなったフェラーリにはミハエル・シューマッハがファーストドライバーとして復帰し、僕が在籍中に全戦優勝して荒稼ぎした大量ポイントによって、フェラーリがコンストラクターズタイトルを決定しました。
で、僕の方は3年目の第16戦から目標だったBAR・ホンダに移籍したので、今後はずっとBAR・ホンダのドライバーとして5年目までのキャリアを終えることにしたのですが、いきなりファーストドライバーとしてオファーを受けたので、先に述べたようにこのゲームでは、元々のファーストドライバーが僕と入れ替わってテストドライバーに降格してしまうので、エースドライバーだったジェンソン・バトンがいなくなり、僕と佐藤琢磨の日本人コンビということになりました。BARに移籍後も連勝を重ね、キャリア3年目はドライバーズタイトルを獲得してシーズンを終了しました。
(つづく)
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