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■ Mako、競馬初体験
2005年10月30日(日)
僕はこれまでギャンブルは一切やらなかったのですが、僕がよく行く近所のショットバーのマスター(大阪出身)が競馬をやっていて、「今日の天皇賞の馬券買いに行くんやけど、まこっちゃんも一口買ってみぃひんか?」と言われたので、200円一口とささやかではありますが、生まれて初めて馬券を買ってみることにしました。
今日は第132回秋の天皇賞(G1)というレースが10レース目にあり、マスターも他の常連さんもそのレースの馬券を買うと言うことなので、僕もそのレースの馬券を買うことにしました。 で、ネットで色々出走馬の情報などを見てみたのですが、如何にせん競馬などこれまでやったことがないので、どの馬が良い馬なのかと言うこともわからなければ、馬のデータの見方や競馬用語もよくわからないので、とりあえず名騎手・武豊が騎乗する「リンカーン」という馬に懸けることにしました。
リンカーンは牡の5歳馬で、サンデーサイレンスを父に持ち、グレースアドマイヤを母に持つ馬。過去の出走レースでは、前回の京大賞(G2)で武豊騎乗で1着、過去にもG2レースでは勝ったことがありますが、G1では今年6月の福永祐二が騎乗した宝塚記念での4着が最高位で、まだ勝ったことがありません。 しかし、競馬ニュースを読むと、リンカーンはG1では過去2回、1番人気に指示された誰もが認める実力馬で、いつ戴冠の日を迎えても不思議はないそうです。またリンカーンに騎乗する武豊も「リンカーンのG1制覇を成し遂げる」と自信のコメントを残していました。
そこで、今回はリンカーンに「単勝」で200円懸けることにしました。「単勝」というのは、1位にならなければまったく何もつかないという賭け方で、言ってみれば「一発狙い」ということです。「副賞」だと値段は下がるものの、確か2着までに入ればお金が入ると言うものです。まあ今回は初めての経験なので、200円ですし、一発勝負で行ってみようと思ったわけです。
さて、注目の第132回天皇杯、リンカーンは3番人気でオッズは7.2でした。しかし、結果は松永幹夫騎手が乗る14番人気の伏兵ヘヴンリートーマスが、牝馬としては8年ぶりの勝利を収めました。タイムは2分0秒1でした。また、秋の天皇賞連覇を狙った1番人気のゼンノロブロイが2着、3着にはダンスインザムードが入りました。 で、リンカーンはどうだったのかというと、何と15着でした。タイムは2分0秒9、着差は首の差、通過順位も14→15→16とどんどん順位を落としていくという失速でした。
いや〜僕の競馬初体験は、武豊なら何か奇跡を起こしてくれるかもしれない、しかもリンカーンがG1で勝つのはもはや時間の問題、レース直前の仕上がりも非常に良かったということで期待していましたが、やはりそんなに勝負の世界は甘くはなかったようですね。しかしまあ、ほんのわずかな時間、夢を見させてもらったような気がします。(……たかが200円で「夢」て……)
また機会があったらチャレンジしてみようと思います。
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