Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn
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東京モーターショーに行く
2005年10月29日(土)
えー、実は今日、幕張メッセで開催している「東京モーターショー」に行ってきました。無謀にも愛車S2000で行ったのですが、行きは朝7時過ぎに東名高速の静岡インターに入り、幕張の会場に到着したのは昼頃。5時間もかかってしまいました。
東名高速道路は順調に流れていたので、9時半ぐらいには東京には入っていたんですよ。ところがそこから三軒茶屋とか渋谷あたり、さらに湾岸道路から会場までが大渋滞で、全然進みませんでしたよ。ただ、久々に東京タワーやお台場のフジテレビ社屋を間近で観ることができたのは良かったです。東京タワーは、やっぱり大阪で観た通天閣とは迫力が違いました。湾岸沿いに出てからは、レインボーブリッジを通過してしばらくは空いていたので、レインボーブリッジを気持ちよく駆け抜けられて良かったです!
レインボーブリッジが封鎖されてなくて良かったです。
さて、渋滞の中ようやく幕張に辿り着いたのですが、幕張メッセの無料駐車場はすでに満車で入れるはずもなく、クルマの列は幕張メッセをぐるりと回って千葉ロッテマリンスタジアムの横を通過し、かなり離れた場所にある臨時駐車場まで誘導され、そこからシャトルバスで会場へと向かいました。
この臨時駐車場がもうだだっぴろいのなんの!このあたりは広大な埋め立て地なのですが、とにかく東京ドームが3つは軽く入るのではないかと思われるほどの広さで、その向こうには個性的なデザインの高層マンションが乱立しており、何だかとても殺風景な場所でした。
だだっぴろい臨時駐車場
乱立する奇妙なマンション群
臨時駐車場から会場までは無料のシャトルバスで2〜3分で到着。ちょうどお昼時だったので先にランチを済ませてから、いよいよ幕張メッセの中へ。もうとにかく人・人・人の会場内で、まずは新型コルベットが展示されていたブースでもみくちゃにされました。で、最初は3時間もあれば一通り見て回れるだろうと思っていたのですが、とんでもない誤算でした。人の多さもさることながら、会場は広いわ展示車は豊富だわで、結局お昼過ぎから閉館時間の夜7時までフルで見て回り、ようやく全部を見て回ることができました。
会場の様子
今回の「東京モーターショー」の模様は、後日「PRIVATE」のページにレポートをアップする予定ですが、とりあえずかいつまんでお話ししますと、やはり普段はまずお目にかかれない国内外の名車や新型車、斬新なアイディアを盛り込んだコンセプトカーを、目の前で観ることができたというのが感動でしたね!
ミツオカのオロチや日産のGT−Rコンセプト、犬を載せられるホンダのWOWなど、自動車雑誌やゲームの中、あるいはネットの中でしか観ることができなかったスーパーカーやコンセプトカー、その実物はやはり迫力が違いました!雑誌やゲームの中で見た限りでは「このクルマは奇抜すぎてイマイチだなあ〜」などと思っていたりしたクルマもありましたが、やはり実物で観ると迫力満点で、細かいディティールなどもわかって、乗ってみたいクルマばかりでしたぞ!
まるで生き物のようなミツオカの「オロチ」
超目玉!日産「GT−Rコンセプト」
また名車や新型車の他に、ホンダ、トヨタ、ルノー、マクラーレンの2005年型F1マシン、さらには三菱、トヨタ、スバル、フォードなどの2005年型WRCラリーカーなど、モータースポーツで活躍したマシンも展示されており、特に今年佐藤琢磨が乗ったBAR・ホンダとフェルナンド・アロンソがタイトルを獲得したルノーのF1マシンの実物にお目にかかれて良かったです!
壁に埋め込まれたF1チャンプカー
琢磨のマシンもありましたぞ!
その他、スバルが初めて作り上げた「テントウ虫」の愛称で知られる名車「スバル360」も展示されていたのですが、やはり「スバル360」は可愛い!絶対今売り出したらブームになること間違いなしなのになあと思いながら、その愛くるしいボディを堪能してきました。
ラブリーな「スバル360」
そしてホンダのブースには新型S2000も!やはりS2000はホンダが久々に世に送り出した本格スポーツカーですからあるだろうとは思っていましたが、やはりありましたよ!いや〜しかし、S2000も独特なスタイリングではありますが、やはりどうも他のクルマ同様細かい部分の近代化が進んできてしまい、マイナーチェンジするたびに個性が薄れていってしまうような気がします。やはりS2000は僕が乗っている初期型が一番いいなあと思ったりもしました。そう言う意味では、僕が愛するS2000って、性能もスタイリングも本当に優れているんだなあと再確認することができました。
やっぱりあったぞ!新型「S2000」
ぶっちゃけ、今回のモーターショーで世界中の様々な名車や新型車を見て回りましたが、最終的には「やっぱり乗るならS2000だな!」という結論に至りましたね。いや、もちろん愛着もありますけど、それ以上に長年乗っても飽きが来ない「特別なクルマ」という感じがします。S2000って、適度に奇抜で適度に実用的と、趣味で乗る市販スポーツカーとしては非常にバランスの取れた、それでいて個性的なクルマなんですよね。
さて、今回は180枚近く撮影できるデジカメと普通のフィルムカメラのEOS7の2つのカメラを持ち込んだのですが、デジカメで175枚、EOSで36枚撮りフィルム12本分も写真を撮ってきましたぞ!とにかくこれだけ多くの貴重なマシンを間近で観る機会などそうそうないので、悔いが残らないように片っ端から写真を撮りまくったのですが、相当混んでいたにもかかわらず、意外と簡単に各マシンの全景を撮ることができました。やはり写真撮影の際に、どんなに混み合っていてもマシンが全部撮せるように、ブースの広さなども計算されているんでしょうね。
で、昨日の時点で、今日は昼過ぎから雨になることはわかっていたのですが、予報通り午後3時過ぎぐらいから雨が降り出しました。本当は雨で客足が少なくなることを期待したのですが、その考えは甘かったようです。しかし帰る頃には雨も上がり、傘なしでシャトルバスに乗って臨時駐車場まで帰ってこられたので良かったです。
ところが、帰りは再び大渋滞に見舞われ、東関東自動車道に乗ってからはディズニーランド帰りのクルマも合流してきて、しばらくは全然動かないような状況が続きました。
しかも!何と途中で車線を間違えて首都高速から降りてしまい、よりによって六本木から渋谷にかけてと、東京でももっとも混雑するエリアで下道に出てしまったのです!おかげでS2000で六本木ヒルズの真横の道を通過してしまいましたぞ!まさか六本木ヒルズの横を、行きは上(首都高)から観ながら通過したのに、帰りは下(一般道)から見上げながら通過するとは思いませんでした。
あいにく鈴木島男は見かけませんでした。
また、このあたりの道は上に首都高、下には一般道ががんじがらめのように複雑に入り乱れており、ナビを頼りに走っても、どっちに曲がればいいのか、どの車線に入ればいいのか混乱してしまい、しばらく六本木をS2000でさまよってしまいました。
しかしまあ、こんな時間(夜9時頃)にS2000で東京の街のど真ん中を走るなんてことはまずないことですから、貴重な経験をしたという意味では良かったですね。
おかげで静岡に辿り着いたのは深夜でしたよ……。
……まあ、途中のパーキングエリアで夕飯も食べたんですけどね。
今回の模様は後日詳しくご紹介しますのでお楽しみに。
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