Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 世界柔道開幕
2005年09月08日(木)

 木曜日は、毎週楽しみにしているドラマ「電車男」の日なのですが、今日から「電車男」を放送しているフジテレビでは世界柔道を生放送するため、「電車男」は来週に持ち越しとなったようです。

 さて、2年に1度行われる柔道の男子第24回、女子第14回世界選手権が今日、当地のカイロスタジアムで開幕しました。初日は重量級の男女4階級があり、日本選手はいずれもメダルを獲得しましたね。男子100キロ級の鈴木桂治は、この階級では初優勝を果たし、03年大阪大会の無差別級、アテネ五輪100キロ超級と合わせて「世界3階級制覇」を果たしました!鈴木は順当に勝ち進むと、決勝はビタリー・ブボン(ウクライナ)に内またで一本勝ちしました。
 一方、2連覇を狙った男子100キロ超級の棟田康幸は決勝で、アレクサンドル・ミハイリ(ロシア)に、初出場の女子78キロ級の中沢さえも決勝でユリセル・ラボルテ(キューバ)に、ともに一本負けで銀メダル。女子78キロ超級で、アテネ五輪優勝の塚田真希は3位決定戦に回って銅メダルに終わりました。

 柔道は正直言うとほとんどわからないのですが、一応柔道は日本のお家芸ですから、今回の世界柔道でも金メダルを多く獲得して、日本のメンツを保って欲しいと思います。
 初日の金メダルは大本命の鈴木のみで、あとは銀2つに銅1つですか。まあ今日の出場者が全員メダルを獲得したのは良かったですが、ちょっと頼りない気がしますねえ。やはり柔道も国際的に知られるスポーツになり、外国人選手も強くなってきたんですねえ。日本の伝統が、世界的に浸透しているんですねえ。

 日本のお家芸と言えば、国技である相撲もありますが、こちらも現在頂点の横綱に立つのはモンゴル人の朝青龍ただ1人。今週末から大相撲が始まりますが、早く次の日本人横綱が誕生して欲しいですね。最後の日本人横綱は、平成10年に横綱に昇進し、2年後の平成12年に引退した若乃花ですから、実に6年間も日本人横綱が誕生していないことになります。早く千秋楽の横綱同士の結びの一番を観たいものですな。



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