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■ 「ムネオ新党」は有効なのだそうな
2005年09月06日(火)
第44回衆議院総選挙は9月11日が投票日となりますが、今回の選挙はとても重要な選挙戦となることが予想されますね。さて、政党名で投票する衆院比例代表選挙で、政党名が正しい名称で表記されていない、いわゆる「疑問票」についての取り扱いも慎重になりそうです。この疑問票がどの政党を指しているのかわからない場合は無効となってしまうので、疑問票が多ければそれだけ投票結果にも影響を及ぼしてしまうことになりますね。総務省は疑問票の扱いについて見解を示し、各都道府県選挙管理委員会に通知したそうです。
今回の選挙では、新たに3つの新党が届け出ていますが、届け出た3つの新党について、単なる「新党」「新」は一般名称として使われるため無効、代表名を記した新党は有効票としました。 このため、北海道ブロックでの「新党大地」(鈴木宗男代表)は、「宗男新党」は有効票扱いとなるそうです。これは「ムネオ新党」とカタカナ表記しても同様です。しかし「宗男」だけでは、政党名の一部を含んでいないため、認められないのだそうです。
……「ムネオ新党」でもいいんだ……。
東北、北信越、中国、九州各ブロックで届け出た国民新党(綿貫民輔代表)についても、「綿貫新党」は有効ですが、同党の有力メンバーである名前を付けた「亀井新党」は当然無効となります。一方、田中康夫長野県知事が代表を務める新党日本は「田中新党」「日本新党」「日本」は有効、しかし「日本(長野県知事)」は無効となります。
さらに、新党以外では、公明党の神崎武法代表のCMから取った「イカンザキ公明」は「神崎代表の呼称ではない」として無効としています。
……「イカンザキ公明」でもわかると思うのだが……。
……ムネオはよくて、イカンザキはイカンのか……。
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