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■ WOWOWで録画した映画の整理
2005年08月30日(火)
WOWOWで録画した映画がDVDデッキのハードにいっぱいになってきたので、少しずつDVDへのダビングを進めています。
ちなみに今まだハードディスクに残っているのは、ブラット・ピット主演の「トロイ」、トム・ハンクス主演の「レディ・キラーズ」、イーストウッド監督作品「ミスティック・リバー」、メル・ギブソン監督の話題作「パッション」、トビー・マグワイア主演の「シービスケット」などです。このうち「シービスケット」は過去に観たのですがいい映画なので保存用に録画し、あとの作品は気になっていた作品ですがまだ観たことのない作品ばかりです。
「トロイ」は言わずと知れた“トロイの木馬”で有名なあの古代ギリシャの伝説的戦争「トロイ戦争」を映画化したもので、鎧甲に身を包み、剣を構えて戦うブラット・ピットの演技が気になるところです。ピットはこれまで様々な役を演じてきましたが、紀元前12世紀のトロイ軍兵士の役ですからねえ。イマイチイメージが沸きません。ただこの映画、結構長そうです。歴史的大叙事詩ですから、かなりの迫力が期待できそうですな。
「ミスティック・リバー」はクリント・イーストウッド監督で、ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケビン・ベーコンと個性派俳優が共演する話題作。アカデミー賞でショーン・ペンが主演男優賞を、ティム・ロビンスが助演男優賞を揃って獲得しました。この映画は人気作家デニス・ルヘインの傑作ミステリー小説を映画化したものですが、かつての幼馴染みが、ある殺人事件をきっかけに25年ぶりに再会、事件の真相究明とともに、深い哀しみを秘めた3人それぞれの人生が少しずつ明らかになっていくという重厚なミステリー・ドラマで、見ごたえがありそうな映画です。
そして衝撃作「パッション」、メル・ギブソンが12年の構想を費やし、私財を投じて撮り上げた壮大な宗教映画ですね。イエス・キリスト最後の12時間と復活を描き、世界各地で空前の大ヒットを記録しました。全編ラテン語とアラム語だけを用い新約聖書の記述を忠実に再現したとされる一方で、ユダヤの描写を巡っては宗教関係者の間に激しい論争を巻き起こしました。また、観客にショック死する者も出たという執拗な残酷描写についても賛否が渦巻き、観るにはかなりの心の準備が必要でしょう。
さて、最後に残った「レディ・キラーズ」は打って変わって、犯罪の達人たちがひとりの老婦人に翻弄されるクライム・コメディ。1955年に製作された「マダムと泥棒」のリメイクで、完全犯罪を目論みながら頑固な老婦人に掻き回されてしまう泥棒集団を、トム・ハンクス主演でユーモラスに描いています。 「トロイ」「ミスティック・リバー」「パッション」と重厚な映画が続くので、その息抜きにコメディでホッとしたいですな。
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