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■ F1トルコグランプリ予選
2005年08月20日(土)
今日はF1第14戦、初開催となるトルコグランプリの予選がイスタンブールで行われました。ポールポジションはランキング首位のフェルナンド・アロンソ(ルノー)を26ポイント差で追うキミ・ライコネン(マクラーレン・メルセデス)、そしてランキング首位のアロンソは3番手につけ、明日の決勝ではタイトルを争う2人の走りが注目されます。4位にはライコネンのチームメイトのファン・パブロ・モントーヤがつけましたが、マシンの速さは間違いなくマクラーレンがトップ。何とかアロンソの前に出てマクラーレンがワンツーフィニッシュを決め、アロンソとライコネンのポイント差を少しでも多く縮めて欲しいものです。
さて、BAR・ホンダ勢ではジェンソン・バトンと佐藤琢磨が揃ってイスタンブールサーキットで最も難しいコーナーとなったターン8でオーバーランを喫し、バトン13番手、琢磨14番手。しかし琢磨は無線が通じないというトラブルに陥っており、インラップ中に次の予選アタッカーのウェバーが追いついてしまい、ペナルティの審議対象となってしまいました。うーん、今回も琢磨は、スタート前から問題を抱えてしまいましたねえ。
バトンと琢磨がオーバーランしたターン8は、ザウバーのジャック・ビルヌーヴ、さらにはトヨタのラルフ・シューマッハも餌食となってしまいましたが、何とフェラーリのミハエル・シューマッハまでもがターン8で派手にスピンを喫してしまいノータイム、結局ミハエルは明日の決勝を最後尾からスタートすることとなってしまいました。フェラーリはバリチェロも11番手と振るわず、昨年までの圧倒的な強さが嘘のように今回も精彩を欠いてしまいました。これまで99年のマレーシアグランプリに始まり、アメリカ、バーレーン、中国と初開催のサーキットでは必ずフェラーリが勝ってきましたが、今回の初開催はどうやらフェラーリが勝つのは厳しい状況ですね。
明日の決勝も、大波乱の展開が予想されますね。
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