Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 S2000の車両クラス、また上がる
2005年03月15日(火)

 昨年「S2000ニュース」でも取り上げましたが、今年、自動車保険におけるS2000の車両クラスが、またも上がってしまいました。今年は僕も30才になったので、本来なら年齢条件で保険料が安くなるはずなのですが、それを踏まえても昨年よりも保険料がアップしてしまいました。

 ちなみに今年のS2000のクラスは、車両:9、対人:8、対物:6、傷害:8となっています。それぞれ9が最高なので、どれだけS2000の評価が悪いかと言うことがわかるかと思います。保険会社の方によると、S2000での事故そのものはそれほど多くないようなのですが、事故を起こしたときの死亡率と傷害率が高いと言うことでした。また、S2000というクルマ自体が一般車と違い出回っている台数が少ないため、クルマを購入した際に自動車メーカーから保険会社に支払われるお金も少ないので、どうしても保険料が高くなってしまうようです。つまり、S2000がサニーやカローラのように多く出回っているクルマだったら、自動車メーカーから支払われるお金も増え、さらには台数に対する事故件数の割合も減ってくるため事故率も減り、保険料も安くなると言うことですね。

 自動車保険の車両クラスというものは、毎年その車種での全国的な事故率の統計によって変動するので、もし来年S2000での事故率が減少すれば、当然車両ランクも下がるので保険料も安くなります。しかし、来年さらに事故率が増加するようであれば、保険料もさらに高くなってしまうということもありうるわけです。

 まあそんなわけで、今年の僕の自動車保険料は、対人、対物、人身傷害、搭乗者傷害などすべて付けて10万円にまでなってしまったわけですが、今お世話になっている保険事務所の方は、父も含めてもう長いお付き合いですし、この方は実際に事故が起こってしまったときの処理に関してはベテランですから、すべておまかせして間違いはないと信頼しています。だから今年も引き続き、ここにお世話になろうと思っています。
 最近テレビやラジオなどで「自動車保険を多く払いすぎていませんか?」などという触れ込みで保険料の無料見積りのCMなどが流れていますよね。そう言うところで見積もりを出して比べてみたら、もしかしたらもっと保険料が安くなるのかもしれません。しかし、保険会社によっては、真夜中に事故を起こしてしまった場合、すでに保険会社の業務が終了してしまっており、担当者と連絡が取れないなんてこともあり得るわけです。さらに自動車ディーラーを含む保険代理業者などを通じて、間接的に保険契約をした場合、当然こちら側は担当者の顔を知らないということになるわけですからね。
 その点、僕や父がお世話になっている保険事務所の方は長い付き合いで何度もお会いしてくる方ですし、携帯に連絡してくれれば24時間対応すると言って下さっているので、非常に頼もしいです。もし万が一事故を起こしてしまったときのことを考えると、やっぱり信頼できるところというのが安心だと思いますね。それに僕はこの保険事務所と長く契約しているので、長期契約割引は最高ですからねえ。

 保険というものは結局のところ、いかに保険料の安いところを選ぶかと言うことよりも、いかに信頼できるかということが、もっとも重要なのかもしれませんね。



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