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■ DVD作成用の編集作業
2005年03月10日(木)
MacによるDVD録画を導入したので、今まで録り貯めたF1ビデオの中から、まず手始めに昨シーズンの開幕戦をDVD化しようと思い、さっそくAVーDVコンバーターでMacの外付けハードに取り込んでみました。昨シーズンのF1ビデオは、すべて1本に予選から決勝まで収めたかったため3倍速で録画されているので、画質は当然落ちているんですが、それでもMacにはその画質をほぼ保ったまま取り込むことができました。しかし、DVDには決勝レースだけを残せばいいかなと思い、予選は取り込みませんでした。
その後、DVDには分数にして120分しか入れることができないので、120分を超える場合は編集して120分以下に縮める作業です。この編集作業はMacのビデオ編集ソフトを使えばいとも簡単にできてしまい、デジタルなので切れ目もまったくわからず、ただ切って繋げるだけでなく、フェードイン、クロスフェード、フェードアウト、スクロールなどといった様々なトラディションの他、あらゆるフィルターをかけたり映像補正を施すことができます。 まあ今回のF1の場合、別に凝った編集をする必要はないので、とりあえずTスクウェアのオープニングとスタジオでの前置きをカットし、いきなりFIAのアイキャッチから始まるようにしました。そのままFIAによる公式のスターティンググリッドとサーキットのインフォメーション表示まで残し、その後は実況や解説の言葉がちょうど途切れるところを狙って、そこからフォーメーションラップまで一気にカットしました。フォーメーションラップで何かハプニングがあればそれも残そうかと思ったのですが、特に何事もなかったので、全車グリッドに就きスタートシグナルを待つだけの場面まで切ってしまいました。 その後はレース終了まで編集せずに残し、レース終了後のウィニングランからFIAによるリザルト表示までカットし、さらに3位までのドライバーが表彰台に向かうまでの様子から国歌演奏が終わるまでをカットしました。あとは適当に表彰台の様子を残し、きりのいいところでレース後のインタビューまでカット、インタビューが終わると現地映像は終了するので、その後のスタジオに戻っての解説もカットして終了です。
編集作業が終わったら、次はこの編集した状態のものをムービーファイルに書き出す作業です。この作業は「書き出し」ボタンを押してしまえば、あとはMacが勝手に書き出してくれるので基本的には待つだけなのですが、実はこの作業に2時間以上もかかってしまいます。で、書き出している間他の作業(例えばネットサーフィンとかメールチェックとか)もできるのですが、当然書き出し時間はさらに長くなってしまいます。
う〜む、デッキ型のDVDレコーダーなら録画からDVD作成までリアルタイムでできてしまうらしいですが、MacでのDVD制作には時間がかかります……。
(つづく)
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