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■ Mako的DVD録画システム
2005年03月01日(火)
(前回の続き) さて、それでは実際にどういうシステム環境になったかというのを、具体的に説明していきましょう。ただし、昨日も書きましたが、とても複雑な状態になってしまったので文章だけで説明するのは難しいので、何と今日のためだけに、仕事そっちのけでシステム図を作成してしまいました。まずはそちらをご覧ください。
この図を作るのに1時間もかかってしまいました……。まあそんなことはさておき、まずはMacの方に、今回買ったDVDレコーダーと160GB外付けハードディスク、そしてTVチューナー搭載AV→DV変換ユニットを、FireWire(図の紫のライン)で接続します。FireWireはIEEE1394というケーブルで、Mac及びWindowsで使え、USBよりも速いデータ転送が可能です。ちなみにMacにはこの他に、シンセサイザーなどの電子音楽機器やデジタルビデオカメラも接続しているので、自分で撮影した映像にオリジナルの曲や効果音を付けたりしてDVDに保存するという作業は、この時点ですでに可能となるわけですね。
次に、テレビ番組やビデオなどの外部入力といったアナログ信号をデジタル変換してMacで表示させるために、アンテナ線とアナログ信号を持ってこなくてはなりません。アンテナ線はテレビに接続されているものを分配機で分け(図の青いライン)、ビデオなどの外部入力はAV端子を使ってAV信号切替器でテレビへ行く信号と分けて(図の赤いライン)、それぞれTVチューナー搭載AV→DV変換ユニットに接続します。ちなみにBSやCSはビデオデッキに繋がっているので、WOWOWやスカパーもこれで取り込めます。ついでにプレステも繋がっているので、ゲーム画面もちゃっかり取り込めます。
これでとりあえずMacとテレビ信号、そしてビデオ・BS・CS信号が繋がったので、テレビ番組やWOWOW、スカパー、それに過去にビデオデッキで録画した画像などをデジタル信号でMacに取り込めるようになり、いったん外付けハードディスクに録画し、DVDレコーダーでDVDに保存するシステムが完成しました。
さて、ではモニタリングはどうなっているでしょうか?Mac上で録画中の映像はMacの画面でモニターできますが、僕のeMacの画面はせいぜい17インチ。一方、僕が持っているテレビはかなり大きいテレビで、テレビを快適に見るためにソファーやテーブルもあるわけですから、Macの画面だけではなく、やっぱりテレビの画面でゆったりと見たいですよね。特にF1は。 そこでTVチューナー搭載AV→DV変換ユニットからテレビの入力端子へアナログ信号を返します。これでMacでもテレビでもモニターができるようになりました。さらに、AV信号切替器が2系統の出力端子を持つタイプなので、そこからテレビへも信号を送っているので、Macで録画しながら、テレビでは別の番組を見ることも可能、つまり2画面が可能となるわけですね。
これで、F1開幕に向けてDVD録画の準備は万全です。今年はミカ・ハッキネンもDTMで現役復帰しますからねえ。DVDでどんどん録画していこうと思っています。また、今まで録り貯めたF1のビデオなども、DVDに録画し直そうと思っています。これで収納スペースも、徐々に節約できると思います。F1開幕に間に合って良かったです。
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