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■ Macでテレビ生活
2005年03月02日(水)
昨日一昨日と、DVD録画のシステムについて解説しましたが、TVチューナー内蔵のAV−DVコンバーターのおかげでMacでテレビが見られるようになり、ここ数日はついついMacで別のことをしながら小画面でテレビを見てしまい、実際のテレビを付けない状態になってしまいました。僕の部屋だとMacの前に座ると、テレビは斜め後ろになるため、Macで何か作業をしながらテレビを見る場合、音だけ聴いていて時々後ろを向くといった感じになります。しかし、Macの小画面にテレビが映っていれば、画面は小さいですが他の作業もできて、後ろを向く必要もないので便利なんですよね〜。もちろんMacでもフルスクリーンで表示することはできますが、それだとMacで他の作業ができないので、それだったらわざわざMacで観ないでテレビを付けますけどね。
Macのテレビ画面は、TVチューナー内蔵のAV−DVコンバーターに付属しているMac専用のTVキャプチャソフトを使って表示しているのですが、このソフトがまた凄いんです。電波障害による多重映りを解消する「ゴーストリデューサ」、色にじみを抑えて細かい映像も綺麗に録画できる「3D Y/C分離」、ノイズを低減し見やすい映像で録画する「3Dノイズリダクション」、明るさ・コントラスト補正を自動的に行う「オートゲインコントール」、暗い場面での黒浮きを抑える「黒伸張補正」、明るい場面での白飛びを抑える「白ピーク補正」、映像を高精度にキャプチャする「10ビットA/D変換対応ビデオデコーダ」、動きが大きなシーンで目立つ横縞ノイズの発生を抑える「デインターレースフィルタ」などが搭載されており、驚くほど高品質の映像を表示・録画することができます。だからテレビよりも映りが良かったりするんです。うちのテレビはでかいけど年代物なので、細かい文字(サッカー中継の点数表示とか)はにじんじゃうんですよ。 さらに、Yahooなどのネットで閲覧するテレビ番組表などで観たい番組をクリックし、「iEGP予約」をクリックするだけで、番組の録画予約ができてしまいます。また、普通に番組を観ている最中でも、録画したくなったらいつでも録画ボタンを押せばハードディスクに録画されていくので、好きなときに好きな映像を手軽にストックすることができるというわけです。
これで観たい番組を手軽にデジタルで予約録画したりできるようになったわけですが、一つだけ大きな問題があるんです。普通のビデオデッキの場合、観たい番組の録画予約をしておけば、時間になったら勝手に電源が入って録画を開始し、録画が終了すると勝手に電源が切れてくれますよね。しかしMacの場合、その録画開始時間にMacが起動していないと、ソフトが起動できないわけですから、録画できないんですよね……。つまり、予約録画をしようと思ったら、常にMacを立ち上げておかなければならないというわけです。まあ当たり前と言えば当たり前なんですけどね。
予約録画の時間が来たら自動的にMacが起動して、録画が終了したら自動的にMacが終了してくれたりなんかしてくれたら、もう最高なんですけどねえ。まあそれはわがままというものでしょうか。
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