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■ 「FormulaOne 2004」続報(キャリアモード)
2004年09月27日(月)
今日は仕事が早く終わったので、22日に買ったプレステ2のF1ゲーム「FormulaOne 2004」を進めてみました。 オリジナルドライバーを作成してF1シーズンの5年間を過ごす「キャリアモード」では、22日のVoiceで、オリジナルドライバーの「M.Nakano」でプライベートテストに参加したら、ミナルディとジョーダンからはセカンドドライバー、トヨタからはテストドライバーのオファーが来て、とりあえずテストドライバーでもより上位のチームの方がいいだろうと思い、トヨタと契約することにしたというところまではお話ししましたね。
さて、その後いよいよトヨタのM.Nakanoとして最初のF1シーズンがスタートしたわけですが、僕はテストドライバーなので当然グランプリに出場できません。なのでレギュラードライバーのダ・マッタとパニスがオーストラリア、マレーシア、バーレーン、サンマリノと頑張る中、僕はグランプリの合間にあるインターバルテストに参加してテストにいそしむというわけですね。 で、そのシルバーストーンとバレンシアでの2回のテストで目標タイムを上回るタイムをマークすると、チームからFAXが届き、何と次のスペイングランプリからセカンドドライバーに昇格するという通知が来たのです!おお!早くもM.Nakanoがグランプリデビュー!そしてパニスは哀れにもテストドライバーに降格!ごめんよパニス、でも確か君はレースよりもテストの方が自分に向いていると言っていたよね……。
記念すべきデビュー戦スペイングランプリは、最初のうちは思うようにタイムが伸ばせませんでしたが、フリーセッションで走り込んでいろいろなセッティングを試すうちに徐々にタイムを伸ばし、最終的にフリーセッションでのトップタイムを記録することができました。しかし限界も限界、超限界走行で走ってやっとマークしたタイムなのですが、2番手のミハエル・シューマッハとはわずかコンマ01秒差でした。 そして迎えた予選。そうそう、22日のVoiceでは書きませんでしたが、この2004年版は予選方式ももちろん、出走順を決める1回目の予選とスターティンググリッドを決める2回目の予選が行われ、実際のF1同様どちらも一発勝負のアタックです。この予選方式は、予選セッションがあるレースゲームでは初めての試みで、一昨年までのF1の予選方式のように何回かアタックしてそのうちのもっとも速いタイムが予選タイムになる方式と違い、現実同様たった1回のアタックで良いタイムを出さなくてはならないので、その緊張感は相当のものです。 結果は、1ヶ所ミスってちょっとだけコースからはみ出してタイムロスしてしまい、フリーセッションで出したベストタイムにはおよびませんでしたが、他の上位陣も思ったほどタイムを伸ばせず、バリチェロ、モントーヤに続いて3番グリッドからのスタートとなりました。
決勝は、スタート後の長い直線でバリチェロ、モントーヤをかわして1コーナーまでにトップに躍り出たのですが、リズムに乗るまで思うような完璧走行ができず、タイヤがまだ温まっていないこともあって僕の後ろは数珠繋ぎ状態。後方視点に切り替えると僕のすぐ後ろにはバリチェロとモントーヤの2台がピッタリくっついていて、コーナーでインを突かれたり直線で並びかけられたりと、まさに熾烈な争いを繰り広げました。 何とかブロックし続け後続を抑え込んでいるうちにタイヤも温まり、リズムも掴んできてタイムも伸び始め、徐々に後続との差が開いてきました。しかし、毎周完璧な走行をし続けているというのにその差は一定以上には広がらず、逆にちょっとでもラインを誤って加速が遅れると、すぐに後続が追いついてきて再びテール・トゥ・ノーズ状態になってしまいます。 1回目のピットインでバリチェロに抜かれて2位に後退。しかし、バリチェロのテールを追いながら何とかそのペースについていくうちに最終コーナー追いつき、ストレートでスリップストリームに入りコーナーでパスしトップに返り咲き。その後2回目のピットインでもトップを守り、バリチェロはその後もう1回ピットインしたため、その後は比較的余裕を持ってレースを進め、最終的にM.Nakanoは、見事トヨタでデビュー戦勝利をものにしました。ちなみにチームメイトのダ・マッタ(ファーストドライバー)は17台完走中15位でした。
その後、チームから「期待以上の働きをしてくれました。チーム全員があなたの活躍を喜んでいます」という内容のFAXが届きました。 いや、それはいいんだけど、それだけ?ファーストドライバーへは昇格しないのかな?え?まだ気が早い?……つーか、トヨタで優勝したら、フェラーリからオファーがあってもおかしくないんじゃないかと思うのだが……。今回の勝利が単なるプロットではないことを、チーム側は見極めたいと言うことなのか?というか、そこまで奥が深いゲームだったらすごいよな……。
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