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■ F1ポールリカール合同テスト(1日目)
2004年04月14日(水)
昨日はマクラーレンとメルセデスの不協和音についてお話ししましたが、普段トヨタ・チームがホームとしているフランスのポールリカール・サーキットで、13日から合同テストが行われています。初日から参加したのはマクラーレンとトヨタの2チームだけで、様々なコース設定が可能なこのハイテク・サーキットで、今回使われたのは『2Eバージョン』と呼ばれる1周4.115キロのコース。
マクラーレンはクルサードとライコネンの2人が参加、トヨタはダ・マッタとテストドライバーのブリスコーが参加しましたが、ベストタイムを記録したのはクルサードで、自身が昨年MP4−17Dで記録したこのコースのレコードタイムを早くも更新する1分7秒833をMP4−19でマークしました。
うーん、何だか摩訶不思議な現象が続いていますねマクラーレン。レースでは予選、決勝ともぱっとしないタイムなのに、テストでは相変わらずコースレコードを叩き出していますからねえ。まあ1日目はまだトヨタと2チームだけのテストなので、2日目以降他のチームが合流してみないと、マクラーレンがトップチームの中でどれほどの速さを持っているのかは比較できませんがね。やはり昨日僕が書いたとおり、テストではエンジンを思いっきり回せるので本来のスピードを出せるということなんでしょうか。明日以降のテストにも注目です。
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