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■ 「マツダイラ」見所
2004年03月18日(木)
間もなく公開予定の「マツダイラ」第8話の見所などを勝手に紹介してしまいましょう。この作品は特に主人公を設定せず、アメリカのテレビドラマのように、毎回メインとなる登場人物を変えながら一つの大きな物語をつづっているのですが、今回のメインキャラクターは、ズバリ!マキシ・レッドフォードです。スカリーさんがBarで書いたようにマキシ・レッドフォードの登場を増やしてMaxiさんをBarにおびき寄せようという魂胆はありません。初めから決まっていました。
今回レッドフォードは、マツダイラに関する新たな情報を得て渡英するのですが、実際僕が訪れてとても気に入った場所を舞台にしています。自分が実際に訪れている場所ですから、行ったことのない場所を本などで調べて描写するのと違い、その場所の雰囲気から空気、匂いまで鮮明に思い出せますから、書く方としては非常に好都合ですね。
「マツダイラ」は言うまでもなくF1小説なので、当然ゆくゆくは世界各地を転戦していくことになります。僕はかつて仕事で、ヨーロッパを中心に色々な国へ行っていたので、「マツダイラ」ではそういった経験も生かしていけるのではないかと思っています。特にイギリスは音楽の関係でよく行っていましたからね。よくミュージシャンが海外レコーディングをしたりしますが、なぜわざわざ海外にレコーディングをしに行くのかというと、海外には素晴らしいエンジニアやバックミュージシャンがいるからですね。ロックやポップスの海外レコーディングは主にニューヨークとロンドンの2つに別れますが、ニューヨークは斬新でちょっと常識から外れるようなミキシングが主流で、ロンドンはどちらかというとオーソドックスで上質なミキシング、というイメージです。僕はロンドン派です。
えーと、また話が逸れてしまいましたが、「マツダイラ」では、マツダイラというF1チームの活躍やF1グランプリのシーンだけではなく、今後は僕の経験を生かして旅行記のような要素も込めつつ、皆様を様々な国へご案内したいと思っております。第8話は、その第1弾といった感じです。お楽しみに。
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