明日香の日記

2004年12月15日(水) ありがとう…

今日もラジオで、八軒のおばあちゃんからFAXをいただいた。
私の本当の祖母ではなくって、三角山放送局の
リスナーのお一人であります。
紀斗のコトを、自分の孫達と同じような目線で、
温かく見守っていてくださる。
番組が始まった4月、1歳の紀斗が、
あのスタジオの中の何処で、オムツ替えやお昼寝をしているのか、
心配してわざわざ、とても大きな“ドラえもん”の寝袋を
自宅から運んで下さったのでした。

今日のFAXもいつも通り『ありがとう!』という言葉が
たくさん書いてある。
『温かいタオルを腰に巻いて、X'mas cardを書いています』とも…。
身体の不調をモノともしないで、こんなにポジティブな人を
あまり見たことが無いので、内心驚いていたりもする。
キリスト教では“人はみな罪人で、キリストを信じるコトで救われる”
と唱えているけれど、八軒のおばあちゃんは罪人に見えないなぁ〜。
ナニか、超越したものを感じるな…。
人が人に影響を及ぼす。
それが良い方向ならば、平和に反しないならば、
どんな宗教よりも現実味があって、私は好きだ。

帰り道、今日も紀斗は地下鉄を大いに楽しみ、
見えなくなるまで電車に手を振って、
全ての道を自分の足で歩いてくれた。
ありがとう。
母親が高齢だということを、まるで分かっているようだ…(笑)。


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明日香