今日もラジオで、八軒のおばあちゃんからFAXをいただいた。 私の本当の祖母ではなくって、三角山放送局の リスナーのお一人であります。 紀斗のコトを、自分の孫達と同じような目線で、 温かく見守っていてくださる。 番組が始まった4月、1歳の紀斗が、 あのスタジオの中の何処で、オムツ替えやお昼寝をしているのか、 心配してわざわざ、とても大きな“ドラえもん”の寝袋を 自宅から運んで下さったのでした。
今日のFAXもいつも通り『ありがとう!』という言葉が たくさん書いてある。 『温かいタオルを腰に巻いて、X'mas cardを書いています』とも…。 身体の不調をモノともしないで、こんなにポジティブな人を あまり見たことが無いので、内心驚いていたりもする。 キリスト教では“人はみな罪人で、キリストを信じるコトで救われる” と唱えているけれど、八軒のおばあちゃんは罪人に見えないなぁ〜。 ナニか、超越したものを感じるな…。 人が人に影響を及ぼす。 それが良い方向ならば、平和に反しないならば、 どんな宗教よりも現実味があって、私は好きだ。
帰り道、今日も紀斗は地下鉄を大いに楽しみ、 見えなくなるまで電車に手を振って、 全ての道を自分の足で歩いてくれた。 ありがとう。 母親が高齢だということを、まるで分かっているようだ…(笑)。
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