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異色家族の毎日日記
Tiffany

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2004年12月12日(日)
・・・・誰だよ、おめえ・・・・

 12月も、早いもので、中旬にさしかかってる。

あ〜〜今年もわずか。早いなあ・・・・・。

そうそう。お歳暮シーズン。

うちも、塾なんか開いてると、生徒さんから頂いたりなんかするんだけど。

 買い物から帰ってくると、母が、『あー、なんか届いてるよ。冷蔵って書いてたから、開けて、冷蔵庫に入れてるよー』
 ・・・・おいおい・・開ける必要あるってか??

まあいいや。なんだろなあ・・・。はやる心で、ドアを開ける。

お〜〜〜!!!和牛サーロインステーキ!!やった〜〜!

今晩か??待て待て。今晩は、坊主の誕生パーティー。
ジジババがやってくる。やばいぞ。5枚しかないもんなあ。
それに、もらった当人の夫は今アメリカ。
彼に断りもなしに、食っちゃったら、怒るよなあ・・・。

少し鮮度は落ちるけど、夫が帰ってくるまで、待っていよう。
冷凍庫行きだーい。決まり!

とか何とか、自分で勝手に言い訳作って、ジジババのお口に入るのは、何とか逃れた=ケチ。

さてさて、お礼の電話でもしようかなあ。多分、夫の生徒だろ。

『もしもし、0サンのお宅ですか?英会話の者ですが、奥さん、いらっしゃいますか?』男の人の声だったんで・・。
『私です。』
『あー、失礼しました。今日、お宅から結構なものを頂きまして、ありがとうございます』
『ハイ。』
『あのー、主人は今アメリカでして・・・・。』
『ハイ。』
・・・・・・・『あの・・・ありがとうございました・・・。』
『ハイ。』
『失礼いたします。』
『ハイ、さようなら。』
・・・・おいおい・・泣きそうになっちゃったよ。誰だよ。

ステーキもらったうれしさもぶっ飛んじゃったよ。
『ハイ』しか言わないんだもん。それもすごく低い声で・・。
番号、間違えたかと思ったもん。

ンで、夜、夫からラブコール。いの一番に聞いてやった。
『誰よ。Oさんって。ステーキくれたんだけど、ものすごくそっけなくて・・。』
『あーあー、彼女?獣医なんだよ。だからさ、クールもいいとこ。感情、無い人なのよ。』
『ふーン・・納得・・』

それにしても、動物扱う人ならさ、もう少し、やわらかくってもいいのにさ、人間相手の外科医のほうがよっぽど優しいよ。

今度、顔を見てみたいなあ・・・。

ンでさ、すっと、脳裏をよぎったんだけど・・・・。

どんな顔して、SEXすんだろ・・・いらん世話??