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異色家族の毎日日記
Tiffany

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2004年10月22日(金)
乳母・・・・。

 私の坊主は今2歳と10ヶ月。
まだまだ、母親から離れたくない歳だと思うけど・・・・・。

彼には、乳母なるものがいる。
私の叔母です。
彼を出産したころ、私はがん治療やなんかで、坊主を実家に預けて、通院していた。と、同時に、実家には叔母が入りびたってて、坊主はおばと一緒に過ごしてたわけで・・・・・。

鳥類のような習性で、叔母を求めるのです。今でも・・・・。

今日はほんとに、ぶちきれました。
大人気ないけど、涙しました。彼の行動に・・・・。

毎日、叔母はバーバの世話焼きにくるんだけど、もちろん坊主と仲良く遊ぶわけで、私としては、ベビーシッターやってくれて、楽だもんで、まかせっぱなし・・・。

夜になって、夕飯の時間。
叔母もそろそろ帰る時間になり、支度を始めた。

・・・と、その時、
『叔母ちゃん・・・帰らないでよ。一緒にご飯食べて寝よ。』
と言って、泣き出した。
だんだんと泣き方もひどくなって、号泣しだしたんだよ。
『叔母ちゃんのほうが、マミーよりいいもん。帰らないで。』

『・・・・・・・へ・・・・?』

{おめぇ・・・なんちゅうこというダヨ。私のおっぱい吸って、育ったべよ・・・。毎日子守唄歌って、一緒に寝てるべよ・・・。それは、ないんでないかい・・・・?}


さすがに、悲しくなった・・・。

叔母もいい気になって、『やっぱり、私のこと実母って思ってるんやろー。』

彼女は、独身で、子供はいない・・。
だから、わが子のようにかわいがってくれるし、うれしいんだけども、今回ばっかしは、坊主を取られたようで悔しかった。


てめえ・・・なんでだよ・・・。命を賭けて産んだのに・・・。悲しいじゃあねえか・・・。


ま・・・、坊主もそのうちわかる時がくるだろうし、ばかばかしいって思ってればいいんだろうけど、やっぱ、悲しいっす!




男の子って、まじで、かわいいっす。
        マザコン、ばんざ〜〜〜〜い!!