2008年03月01日(土) |
『Face to Face』 ケミストリー 2008.1.30 |
ケミストリーの久々のアルバムはテーマが深くてすっかり大人になっていた。 ともすると平井堅に似たような感じになるところが、今回は詞に深みが出て、シティ・ポップスからはちょっと離れた場所へ行った感じがした。 生と死を歌っている「最期の川」「遺影」。 ひたひたと胸にひびいてくる。 自分も最期の時はこんな風に思うかなとか思ったりする。 ちょっと問題になった「約束の場所」もケミストリーが歌うにふさわしいいい曲だ。 なんで、この詞があんなに問題になったのかよくわからない。 これが盗作?とかになるのなら、世の中の歌は盗作だらけになるんじゃないのかな?
ケミストリーは本当に歌が上手い。
私みたいなただの音楽が好きな、ど素人でも、ケミストリーに歌ってほしい歌を作りたくなる。 それで私は勝手にケミストリーに歌ってほしい曲を作ってしまった。 歌詞は書けないし、自分で弾いて満足するしかないけれど、私なんぞに曲を書きたい気持ちを掻き立ててくれるケミストリーの表現力はすごいな。
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