2007年01月27日(土) |
【ミュージックフェア21】 CHAGE & ASKA、スガシカオ |
「ミュージックフェア21」のゲストはCHAGE & ASKAとスガシカオだった。 1曲目はスガシカオ作詞のあの「夜空ノムコウ」を3人で歌う。 この歌にはASKAの声よりもCHAGEの声の方がのるような気がした。 この「夜空ノムコウ」は個人的に悲しい思い出が凝縮された最も悲しい思い出の歌なので、3人の歌が良いだけに私は傷つき悲しかった。
その後のトークではスガシカオがすごく緊張していて面白かった。 CHAGEやASKAはいつものペースだけど、シカオ君だけが緊張でいっぱい。 ASKAはちょっと調子が悪そうに見えた。
その後、シカオ君が「アシンメトリー」。 この歌はかなり好きだ。スガシカオの歌では私の中でベスト3にはいる。 僕らの明日は闇でも光でもなく…というところが好きだ。
CHAGE & ASKAはなぜだか「めぐり逢い」を歌った。 私は柄にもなく(ああ、あの頃はよかったなあ)と漠然と思った。 特に何も思い出したりしないのに、ただ主題歌に使われた「妹」を思い出した。
あとはそれぞれに新曲「MAN & WOMAN」「春夏秋冬」を歌った。 「MAN & WOMAN」は久々のチャゲアス節だ。 「春夏秋冬」はほのぼのしすぎてらしくないと思った。
前向きに生きることは素晴らしい。 でも、私の前には輝く未来はないのだ。 スガシカオの歌には3年先に光も闇もない。歌っているかどうかもわからない。 歌が作れるかどうかもわからない。 あきらめたってかまわないというニュアンスにとても私は惹かれてしまう。 ちょっとだけでいいというその感性からは離れられない。
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