きのうときょうはお店でバイオリンが奏でる「朧月夜」を聴いてました。 菜の花畠に 入日薄れ 見わたす山の端 霞ふかし 春風そよふく 空を見れば 夕月かかりて におい淡し菜の花畑は昼と夜とではまるで違って見えます。家の前の道のアスファルトに咲く菜の花でさえ、夜になると神々しく輝きます。菜の花畑は、昼のちょうちょが舞う菜の花畑とは全く違った色彩で、夜は夜のかがやきを、月や星に負けないかがやきを放ちます。バイオリンの音色で朧月夜のぼんやりと輝く菜の花畑を思いました。