| 2005年01月25日(火) |
「KinKi single selection �供廖 �KinKi kids 2004.12.22 |
キンキ・キッズの曲は意外にと言ってはいけないのかもしれないけれど、
あたたかくて元気の出る曲が非常に多い。
特に二人が大人になっていくにつれて、すごい名曲ということもないけれど、
いつ聴いても励まされるようなほのぼのと暖かい歌が増えてきている。
時折、アイドルの王道ともいえるようないかにも女の子達をシビレさせる歌も歌って、うまくバランスをとっている。
１曲目が「夏の王様」でおっ！いきなり夏の曲かと思ったけど、
これは発売順なのでしょうか？曲順のことはわからないけれど、
真冬に「夏の王様」、
どじなんか忘れてしまおうなんて元気に歌われると
心は夏の入道雲に思いを馳せてしまう。
「ボクの背中には羽根がある」もいかにも夢のあるフレーズで
ありきたりと言えばありきたりだけど、こういう言葉を真正面から歌えるのは
やはり若さの特権なのでしょうか。
「Hey!みんな元気かい？」はタイトル通りみんなを励ますような
掛け声のような歌で思わず手拍子したくなる。
「愛のかたまり」では
クリスマスなんていらないくらい
日々が愛のかたまり
なんて、こんな詞を歌うようになったんだなあって感じがする。
大人になっていく。
「情熱」「カナシミ ブルー」「solitude」はアイドルの王道の歌だけど、
言葉の遊び方が上手くて、なにより歌が一段と上手くなっている。
「カナシミ ブルー」なんかはすごく難しそう。
「心に夢を君には愛を」では
急がなくてもいいから ゆっくり歩いていきましょう
とあたりまえの言葉だけど、あたたかく背中を押してくれる。
キンキ・キッズのシングルは本当にバラエティに富んでいて、
工夫しながら大切に曲を作っているなあといつも楽しみに新曲を待っている私なのです。
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