私の音楽日記

2004年10月31日(日) 「TRUE」  中島美嘉  2002.8.28


「AMAZING GRACE」で始まる、最強、捨て曲一切なしのファーストアルバム。
デビューアルバムでここまでやれるアーティストがいるんだと愕然とした。
全曲、素晴らしい。楽曲、歌唱力、ともに全部すごい。
このアルバムは本当に聴き倒したので全曲歌えるようになった。
でも、のどが弱くて曲が難しくて歌えないんですけどね。

詞、曲、歌とすべてにおいて完璧に近いものを感じるけど、秋元康さんの詞がなんてすてきなんでしょう。

「WILL」

 ”「あの頃」って 僕たちは 夜の空を信じてた
  同じ向きの 望遠鏡で小さな星探した
  いつもそばに 誰かいて 孤独の影 紛らせた
  停電した夏の終わりに 手さぐりして キスをしたね

  あれから僕はいくつの 夢を見て来たのだろう
  瞳を閉じて見る夢よりも 瞳を開きながら
  
  あれから僕はいくつの 自由を生きてきただろう
  運命の支配じゃなくて 決めてたのは 僕の「WILL」

  過ぎてく過去は すべて 自分の通り道
  この夜の空に 変わらない永遠が 見守っている

「STARS」

  ”あんなに離れてる 小さなあの星が
   輝いているのは 想いを信じているからでしょう

   手に触れられないと 存在しないような
   あきらめ方をしてしまうけど
   遠い光 消えやしない

中島美嘉さんに一番あっている曲は「CRESCENT MOON」かな。
これは彼女の魅力を最大限に生かした1曲だと思った。
   
本当に何度聴いても飽きないアルバム。


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