私の音楽日記

2004年09月23日(木) 「Best」  中森明菜  1986.4.1

「Best」  中森明菜  1986.4.1

中森明菜さんもかなり好きなシンガーの一人です。
デビュー当時から歌唱力があり、年齢の割に大人びた雰囲気でした。
私は「北ウィング」の頃からその楽曲のよさ、声のよさ、歌のテクニック、雰囲気すべてが好きになっていきました。
たしかレコード大賞を2年連続で受賞され、どんなタイプの歌も自分なりに歌いこなし、
テレビで見かけない日はないくらいで、存在感がありました。

久々に初期のベストアルバムを聴きました。
「サザン・ウィンド」の風が疾走するようなスピード感、「SAND BEIGE-砂漠へ-」の異国情緒豊かなアレンジとメロディーラインと切ない歌声、
陽水のちょっと変わった曲「飾りじゃないのよ涙は」を軽々と歌いこなし、
「SOLITUDE」「ミ・アモーレ」なども10代とは思えぬ安定した歌唱力…。

私は「十戒」「禁区」「1/2の神話」「少女A」のつっぱりといわれた一連の歌が当時大好きでした。
別に外見がつっぱっているわけでもないのに、歌いだすと迫力満点でした。
あと「SAND BEIGE」「TANGO NOIR」「ジプシー・クイーン」などの感情のこもった歌も雰囲気が出ていていいです。

歌によって次から次へと色んな女性に変身する明菜さんの新曲が待ち遠しかったです。

どの曲も今も色褪せない聴き応えのある曲ばかりです。
最近は色んなタイプのカバー曲も歌っておられる明菜さん、
これからもまた色んな歌を聴かせてください。


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