４．森田童子さん
森田童子さんは暗い歌を歌うイメージがありますが、私にとってはただ暗い歌ではなく、胸にじんわりと淋しさが広がる歌です｡なぜか辛くなったり、情景がうかんだりはしません。
情景は浮かんでもあくまでも、映画を見ているような感じで決してリアル感じがしません。
森田童子さんは1975年にアルバム『グッドバイ』でデビューされました。
私は当時ＦＭバラエティというＦＭ番組を毎日聴いていました。ＤＪの青木さんがある日童子さんのアルバムをピックアップされたのです。
詞を少し読んで、その後「さよなら ぼくの ともだち」が流れました。
その時に、この歌は一体なんだろうと衝撃が走り、次の日にはレコード屋さんへ走っていました。
ジャケットはモノクロで童子さんのアップですが、�爐─△海凌佑�歌っているのだろうか��
別の人が写っているのだろうか半信半疑でした。カーリーへアとサングラスでほとんど顔がわからず、ちょっと見たところ男性か女性かもわからない感じでした。
しかし、アルバムの曲全てが独特のモノクロカラーの世界であくまでやさしく破滅を語るという感じがしました。
決して私にとっては自然な音楽ではなく、自然な風景でもないのに、離れた場所からその風景を眺めている気がしました。
一度だけコンサートに行った事があります。
童子さんは思ったより大きい人に見えました。声があまりにか細いので小柄な人を想像してました。
夏が来ると毎年必ず「雨のクロール」を聴きます。いつも�爐海瞭鷽佑呂匹Δ靴栃未譴襪里世蹐Δ�？�瓩隼廚い覆�ら…。
夏の川辺に 二人は今日別れる
ぼくは黙って 口笛吹いた
所有アルバム
◎GOOD BYE
マザー・スカイ きみは悲しみの青い空をひとりで飛べるか
a boy
東京カテドラル大聖堂録音盤
ラスト・ワルツ
夜想曲
狼少年 ＷＯＬＦ ＢＯＹ
ぼくたちの失敗
たとえばぼくが死んだら
ぼくたちの失敗 森田童子 ベスト・コレクション
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