2004年09月08日(水) |
つわりのときに夫にできること |
つわりは病気ではない。がまんするしかない。確かにそうなのだろうけれど、苦しんでいる本人にそんなことを言っても何の救いにもならないので、ぼくは、せめて、足の裏を木の棒で押してあげることにしています。
『症例別足もみ療法』(鈴木裕一郎/日東書院 1260円)1999年、という本には、体調を整える基本的な押し方と、頭痛、便秘などの症例別のやり方が解説されています。薬の飲めない妊婦にはこのくらいしかできないのですが、あるていどは効果があるようです。 ドイツのストローバーという健康靴メーカーがあり、妻もぼくも愛用しています。デパートのストローバー売り場に、本書が置いてありました。著者はシューフィッターであり、本書の中でストローバーも紹介されており、ぼくたちはその売り場でご本人に会ったこともあります。 ストローバーは、今まで合う靴がなかった妻も、ぼくも、今では他の靴をはくことはなく、室内でもサンダルを愛用しています。足の裏のツボがほどよく刺激され、履いていないと気持ちが悪くなるほどです。その経験があったので、足もみを試してみる気になったのです。
妻の持病の偏頭痛が出て、娘は39度ちかい熱を出し、仕事を休むことにしました。頭痛は冷やすのがよいというので、薬屋で氷嚢を買ってきました。氷嚢というものの実物を初めて見ました。 娘は一日中眠り続け熱は下がったのですが、妻の頭痛は波のように強弱をつけながらも、続いています。早く良くなるといいと思いながら、足をもみましたが、まだ、苦しんでいます。
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