つわりが続いているので、ぼくが家事いっさいをとりしきっています。そのため、忙しい毎日です。 朝6時に起き、米をとぎ、ゴミを出して、犬の散歩に行き、犬にエサをやり、洗濯機をまわして、簡単に掃除をして、子どもたちを起こし、着替えをさせ、朝ごはんを作り、弁当を作り、洗濯物を干し、保育園の支度をし、妻が飲めるようポットにお茶を入れておき、朝ごはんの片づけをし、娘の髪を慣れないながらも三つ編みにし、子どもたちを保育園に送ります。ああ、ワイシャツにアイロンをかけていませんでした。もう時間がないので、しわの少ないのを選んで着ていくことにします。 保育園に行く途中に娘にききました。 「どうして、あまり、朝ごはんを食べなかったの?」 「だって、毎日、おにぎりなんだもん。しかも、おかかばっかり」 「ごめんね。何がいいの?」 「オムライス」 「ちょっと、それはたいへんだけど、明日はおにぎりじゃないものにするね」
保育園で子どもたちにばいばいをし、職場に向かいます。9時に出勤すると、ここでやっと一息つけます。夕方、帰りがけに買い物をし、保育園に子どもを迎えに行き、家に帰り、みんなでお茶の時間にし、夕食の支度をし、子どもたちと犬の散歩に行き、子どもたちをお風呂に入れ、ハミガキをさせ、寝る前お話をし、寝かしつけ、思わず一緒に眠ってしまいそうになりながらも何とか起き出し、妻の足の裏を押し(これについては後日書きます)、妻と話をし、夕食の片づけをし、これで夜11時半。夜中は子どもたちをおしっこに行かせたり、おむつをかえたり、おなかが痛くなった妻の足の裏を押したりします。 職場で 「テレビでオリンピック、観てる?」ときかれました。 「観てません」 「読書三昧ですか」 「いえ、家事と育児三昧です」とこたえましたが、ピンとこないようでした。
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