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木津未来会議の日記
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2009年11月20日(金) 清掃センター審議会を傍聴して

第6回の審議会は、朝10時からスタートしました。

前回10月2日に開かれた第5回審議会では、「次回は午前中に数値化などの評価方法を話し合って、合意ができれば各自評価・採点をしていく」「その場合公開でするか、非公開でするかは皆様の意見を聞いていく」というようなまとめがされていましたので、さてさて、次回は議論が大詰かなと思いきや。

朝10時から始まり4時過ぎまで6時間近く机上でされた話し合いは、第3次評価基準案の審議でした。
評価項目・視点18項目について、3段階での評価の基準案について、事務局からパワーポイントを用いての説明を受け、その後、質疑・意見を言うという形でした。
この修正を経て、選定基準を確認し、そのご評価に移っていくというスケジュールの確認もありました。

前回の審議会を傍聴して率直に「こんなに性急でいいの?」「候補地の基準と採点を同日に決定するとは、あまりにも市民への情報提供がなさ過ぎる」「9月補正で計上した計画アセスメントは活かせるの?」などなどの思いを感じていただけに、ま長丁場での議論は疲れてしまって効果的とは思えなかったけれど、とにもかくにも性急さは回避されたみたいでよかったです。

評価基準の18項目が、今後の選定・採点に大きく関わってくるだけに、慎重にしていただかなければ・・・と感じました。
メモをとりつつ、今までの第2次選定基準などと照らし合わせ、はたまた先進地の選定基準との比較もしつつと、傍聴席での資料散乱に周りの傍聴者もあたたかった忙しい傍聴でした。

しかし、審議会の運営については、少し違和感を感じました。公募委員半数が含まれている、審議会の意義を十分活かしていただきたい、、そんな感想も持った審議過程がありましたので。意見をきちんと受け止め、参加してよかったと感じられるような審議会運営であってほしい、今回もそう感じてしまいました。


木津未来会議